投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『先生』
【教師 官能小説】

『先生』の最初へ 『先生』 12 『先生』 14 『先生』の最後へ

20歳-3


「佐瀬先生?さっき、『あの田島』っていいましたよね?
『あの』、ってなんですか?」

「あ?あぁ・・・田島はな、俺たち講師の間でちょっと有名だったんだよ」

「え?」

「授業は一応まじめにしてるけど
質問は一切しない。わかっているだろう問題も手も上げない。
受験ってものに無関心で、ライバル心も薄い。
かと思えば、模試ではいい成績をとってくる」

「・・・・・」

「な?講師の立場から見えると不思議ちゃんだろ?」

「不思議ちゃん・・・って・・・」

「ま、そーゆー意味で『あの田島』だよ」






『先生』の最初へ 『先生』 12 『先生』 14 『先生』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前