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『先生』
【教師 官能小説】

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20歳-4


焼き鳥を食べながらニカっと笑った先生は
とても『あの』佐瀬先生ではなくて
バイト先の先輩講師の顔だった・・・

「田島は何曜日に入ってんの?」

「火・木・土です」

「お前・・・彼氏いないのか?」

ムッッ
いないですけど・・・

「何でですかっ?」

「彼氏がいたら土曜日入れないだろ〜?」

うっっ・・・

「佐瀬先生は、何曜日なんですか!」

「俺?俺は社員だもん?今はバイトじゃないもん?
毎日入ってるよ?」

だもん・・・って・・・

あぁ・・・
先生は社員なんだ。
そっか。
バイトの年齢ではないよね。

先生だって、時間が止まっているわけじゃなかったんだ。






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