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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の三〉-29

『そろそろ奥さんに俺達のチ〇ポをしゃぶってもらおうか?欲しくて堪らないって顔してるぜ?』

「あ…!?ああッ!!あ"〜〜ッ!!!」

『ほら、俺のチ〇ポって大きいだろぉ?』


男達はズボンを脱ぎ捨て、いきり立つ男根を絵莉に見せ付けた。
純一以外にも男性経験がない訳ではなかったが、自分の意思などまるで無視し、身勝手に姿を晒した男根など見た事はなかった。
亀頭だけが異常に大きなモノや、形は純一と変わらないが、大きさが規格外のモノまで様々だ……そのどれもが気味の悪い大蛇のように頭を擡げ、尿道口からダラダラと涎を垂らしている……それは愛を交わす時の純一のモノと同じで、自分に対して興奮している証だ……絶対に受け付けられない〈想い〉が絵莉の方向を向き、このままではソレは成し遂げられてしまう……絵莉は右足で排泄物に汚れた床を蹴り、この呪縛から逃れようと足掻いた……それは今までの結果と変わるはずのない、全く無意味な行為でしかなかった……。


『ほぉら、奥さんのお口に大きなチ〇ポが近づいてきましたよぉ』

『嫌じゃないだろ?毎晩しゃぶってんだろ?』

「ぉがあ!!があぁぁぁ!!!」


オヤジは絵莉の側頭部の髪を両手で掴み、有無を言わせず口を自身の股間に引き寄せた。
男達は絵莉の上半身を吊り上げている麻縄を緩め、上体を下げていった。
絵莉はオヤジの巨大な異形の生物のような男根を凝視し、哀しすぎる悲鳴をあげながら、どうにか顔を逸らそうと抗っていた。
身体をグネグネと捩らせ、右足は床を蹴飛ばし、畳まれた左足までも羽ばたかせて足掻く……異常に大きなオヤジの亀頭は尿道口を開き、ドクドクと涎を垂れ流している……こんな不潔で汚らわしいモノを、口に含むなど出来るはずがない……ポタポタとこぼれ落ちる涙が亀頭に弾け、その度にビクビクと男根は跳ねて悦びを隠さない……噎せるような異臭が、絵莉の鼻腔にへばり付いた……。


「あ"……ッ…おぼおぉッ!!!」


引き寄せられた顔は背ける力を削り取られ、アンモニア臭の漂うオヤジの男根を、口の中へと捩り込まれてしまった……その男根はホールギャグの直径にギリギリで収まるくらいの代物で、絵莉の口を完全に塞いだ……舌の上を“異物”が滑ると、ジリジリと焼き付くような熱が舌の神経を犯し、喉の奥に到達する前に、激しい吐き気に襲われた。
それは絵莉の身体自体が、決して体内に入る事を許さず、一刻も早く排除したいと拒絶しているからに他ならない。




絵莉は純一しか欲しくない。
他の男など不要なのだ。
如何なる暴力をもってしても、その想いを変える事など出来はしない。


『どうだ?旦那のチ〇ポより美味いか?アハハハ!!』

「あ"ろ"ッ!!…ぶぷぅッ…はごぉ!!!」

『弄れば弄るだけマ〇汁が溢れてくるな。ホントの牝豚だな』


髪を掴まれたまま、乱暴に男根のピストン運動に連動させられている。
肛門も秘穴も掻き回され、乳首と秘豆は冷徹な玩具に嬲られている。
巨根に口での呼吸を封じられ、豚鼻から懸命に酸素と取り込む幼妻……フガフガと鼻音を鳴らし、呼吸を妨げる鼻水を飛び散らせてオヤジの陰毛や下腹部を汚していく。

どんなに絵莉が男達を憎んでいても、男達が絵莉を欲しているのだ。
捕えられた者に、そんな奴の意思など認める必要はない。
勝手に苦痛を感じ、勝手に心を傷付けられ、勝手に堕ちていけばいい。
絵莉の肉体から快楽を得て、富を得られればそれでいい。
人妻の《痛み》など知った事ではない……。




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