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志津子 
【熟女/人妻 官能小説】

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志津子 -8

部屋へ戻るとカーテンと窓を開けると風を通して火照った身体を冷やしていた。
キンキンに冷えたビールをついで持って行く。

冷たいグラスを取ると、3人顔を見合わせ笑って乾杯をした。
温泉とビールで火照った身体に、夜風は気持ちよかった。

窓際に座っていた志津子を孝子が後ろから抱きしめる。
振り向いた志津子の唇に唇を重ねると、2人の舌がちろちろとからみだす。

志津子の浴衣に手を差し入れて乳房を揉みしだく。
俺は志津子の帯をほどくと前をはだけさせ、パンティーを脱がせた。

孝子が志津子の股間へ顔を埋めていく。
志津子が腰を浮かせ、足を肘掛けにかけるようにして思い切り開いた。

室内の照明を消していない部屋の窓際で、カーテンも窓も開け放し女同士が絡み合っている。
志津子は乳房を露にして、両足を広げて喘ぎ声をあげている。

弓なりになり幾度も絶頂に達しては、小刻みに震えていた。
身体を離すと、志津子が孝子を外に向かって立たせた。

後ろから抱きしめる様にして、孝子の帯を解き浴衣をはぎとった。
全裸の女が万歳をするように窓枠につかまり、もう一人の女から愛撫を受けている。

夜中の1時とはいえ、離れて建っている別のホテルの窓にはまだ灯りが灯っている。
カーテンを開けられたら、2人の女の全裸が見られてしまう。

「あぁっはっはぁっはぁっ、あぁぁああ」

孝子の押し殺した喘ぎ声が、夜のしじまに響いていく。
手すりに手をつくと、孝子を誘う様に尻を高く突き上げた。

俺がバイブを手渡すと、まるで孝子の股間から生えているようにして志津子に突き刺した。
そうしてゆっくりと深く浅く腰を動かしだした。

俺たちはこうして朝までからみあった。
そして、この夜を境に孝子と志津子は変貌していった。

                  続く


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