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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の二〉-8

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三日後。

新たな五人の“入院患者”が到着する1時間前に、病院の名前の入った白い1BOXに亜矢は乗せられた。
ストレッチャーにベルトで拘束され、口には猿轡が嵌められていた。
何事か必死に喚いていたが、その言葉が聞き取れるはずもなく、無視を決め込まれて車両に押し込まれた。亜矢の前途を悲しむように、空は雨を降らせて嘆いている……その雨に煙る田舎道に、その車両は消えていった………。



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『へえー、そんなにイイ女だったのか?』


あの520B号室、亜矢を凌辱したベッドには新しい患者が寝そべり、どこか偉そうな態度で缶コーヒーを飲んでいた。


『胸も尻もデカくて脚は長くて……なあ?』

『ちょっとキツい顔がたまんなかったですよ』


この病室を仕切っているのは、今日入院した患者達。あの餓鬼のようなオヤジだけが、以前と変わらぬベッドを利用していた。
他の患者達は個室同然の別の病室に移り、それなりに自由を楽しんでいるようだ。


『…新人の看護婦は今日来るって言ってたな?』


遠路はるばるやってきた入院患者の為に、院長が呼び寄せたナースは、今この瞬間にナースステーションで先輩達に挨拶をしていた。
やがて人気の無い廊下に、二人の足音が静かに響く……その音は徐々に近くなり、遂に待ち焦がれた〈獲物〉が姿を現した。


「こんにちは。今日から配属になった石田麻衣です。宜しくお願いします」

『………』


婦長と共に現れたのは、小柄なナースだった。
少し切れ長な目は純朴さを醸しだし、あまり高くない鼻と薄い唇は、何処か少女っぽい幼稚さがあった。
やや赤みを帯びた髪を後ろに纏めた姿は、大人への背伸びのようにも見えた。
しかし、その身体は少女の欠片も無い代物で、胸は亜矢よりも大きく発育し、尻の肉付きも見事なものだ。そしてただの肥満体ではない証として、きちんと腰は括れを見せていた。
ムチムチとした二の腕も美味そうで、脚もスラリと伸びて美しい。
まるでAV女優のコスプレにしか見えないが、間違いなく本物のナースである。


「……あの…何ですか?」


ジロジロと見てくる患者達に、麻衣は明らかに不機嫌な表情を作り、高圧的な口調で言葉を発した。



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