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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の二〉-7

『ろくに飯も食ってないのに元気だな』

『な〜に、気持ち良くなりゃ大人しくなるさ。昨日みたいになあ』

「ぐッ!!ぐうぅ!!!」


秘肉をまさぐる指先は根元まで潜り込み、昨夜は探さなかった亜矢の《秘密》を探り当てた。
まだ子宮に残留していた精液が垂れ、紫色の肛門を濡らすと、その恥穴はヒクヒクと蠢き、その精液を咀嚼して味わっていた。


『ココ…かな?……正解だろぅ?』

「ぶふ!?ぶうぅぅぅ!!!!」


レイプとは相手の同意を得ずに、無理矢理に暴力によって性行為を行う事だ。
確かに亜矢は、このレイプを楽しんでいるはずがないし、昨夜と同じく激しい嫌悪感に襲われていた。
それでも亜矢の性器は、まるで牡の絶頂のように淫水を射出し、破廉恥な香りを病室一杯に振り撒いた。
快感など無くとも堕ちていく哀しみに、蔑みの言葉や笑い声が追い撃ちをかけた。


『簡単に潮なんか吹いて…レイプで感じるなんて本当のバカだな』

『指に白いカスが付いちまった……汚いオマ〇コだなあ?』

「〜〜ッ!!!」


膣内に溜まっていた恥垢までも吐き出すと、いよいよ亜矢の性器は本性を現し、男根を頬張りたいと涎を垂らして泣いた。


(い…嫌なの……誰か助けて……)


意識は存在しない助けを求めているが、肉体は全てを諦めているようだ。
破られたナース服から胸肉は踊りだし、熟れた果実のように鮮やかな赤みをさして膨れていた。
まだまだ新鮮な果実に患者達はむしゃぶりつき、弾力を噛み締めて食していく。そして、男根の事しか頭にない下半身の二つの穴に、望み通りの熱々の肉塊が埋め込まれた。


(嫌だあぁぁッ!!!嫌あぁぁ!!!)


一度刺激を受けた秘穴は、亀頭のピストン運動にいちいち反応し、抵抗する事の無意味さを教え込むように身体を弛緩させていった。


『ほらよ、大好きなザーメンだぞ!!』

「ん"ん"ん"ん"!!!!」

『俺はやっぱりア〇ルだな……ヒヒ…まだキツいや』


しばらくすると亜矢はまたも悲鳴をあげ、そして脱力した……身体だけではなく、意識までもが全てを諦めたようだ……。


『あと三日もすりゃ、別の奴らが遊んでくれるからな』

『誰も知らない所で撮影に使われるんだ……女優デビューってやつかな?』

『お前には一円も渡さないだろうけど。まあ、せいぜい頑張りな』


輪姦に翻弄されながら、ボロボロにされていく亜矢に冷酷な運命が告げられた……一瞬だけ、あの新人ナースの姿が亜矢の頭を過ぎった……。


(助けて……誰か……)


諦めるとは、そうゆう事なのだ。
運命に抗わない者に、どんな結末が待ち受けていようと逃れる術は無い……そうは言っても、亜矢の意志など無関係に事は運び、利用されるだけ利用させられるのは変わらないのだが……。





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