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俺のち彼女
【学園物 官能小説】

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時々、幽霊?-7

「あ……は……ぁ……」

『……ありがとう……』

 加藤の耳に沙耶の声が響く……今村の目には沙耶の姿が空気に溶けるように消えていくのが見えた。

「……逝っちゃった……」

 荒い呼吸を繰り返しながら加藤は小さく呟く。

「ああ……逝ったな……」

 今村は答えながら加藤の目から流れた涙を拭った。

「今村くん……ごめんね?」

 好きでもない女にこんな事してもらって……と、加藤は謝る。

「お人好しだからな」

 今村が笑って返すと加藤もくすくす笑った。

(ああ……やっぱ、可愛いわ……)

 初めて見る加藤の笑顔に今村は少し戸惑う。
 そんな今村の胸の内に気づかない加藤は、立ち上がってそそくさと服を整えた。

「……送ってくから廊下で待ってろ……10分ぐらい」

 加藤が窓の外に視線を移すと、空は茜色に染まっている。
 しかし、なぜ廊下で待たねばならないのだろうか?加藤は首を傾げて今村を見た。
 不思議そうな顔をしている加藤に、今村は決まり悪そうに教えてやる。

「女のアソコ舐めてて勃たたいほど枯れてないんだよ。このままだとキツいからヌきてえの」

 ソファーに座った今村のセリフに加藤は思わず視線を下げた。
 今村の股間は見てわかるぐらいに張り詰めて苦しそうだ。

「わかったら出て……どわぁっ!」

 言葉の途中で今村は驚きの声をあげる。
 何故なら加藤が股間を撫で上げたからだ。

「なっ?!」

「私ばかりしてもらうのも悪いし、下手かもしれないけど……手伝うよ?」

 今村の足の間に座り込んだ加藤は、股間を撫でながら首を傾げる。

「……お人好し……」

「お互い様」

 加藤はベルトに手をかけて不器用に外すと、チャックを下げズボンと下着を一緒に下ろした。
 ブルンと勢い良く跳ね上がった男根を見た加藤は観察するようにそれを眺める。

「あんま見るなよ」

「だって初めて見るんだもん……それに、今村くんだってさっきまじまじと見てたじゃない」

 加藤の突っ込みに今村は言葉を詰まらせた。
 今村の様子にくすくす笑った加藤は、そっと勃ちあがっているモノに手を添える。
 手の中でビクリと反応したモノはなんだか別の生き物のようだ。
 ネット検索で得た情報を思い出しながら加藤は手を動かす。


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