投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

魔法少女ありす
【コメディ その他小説】

魔法少女ありすの最初へ 魔法少女ありす 15 魔法少女ありす 17 魔法少女ありすの最後へ

カミラ-2

「どうした?学校で何かあったのか?」
冴えない表情のまま寝転んでるカミーラの様子に黒猫が心配してる。
「友達ができました」
「それは悪いことなのか?」
「悪いことじゃない。とってもいいことです」
「それにしちゃ冴えない表情だな」
「指名手配になっちゃっいました」
「はあ?なんだそれは?」
カミーラは、ラスカルに政府によって指名手配されてることを説明した。
「馬鹿言ってんじゃないよ。たとえ政府でも罪なきものを陥れる事が許されるものか!」
「ありがとうございます。ちょっとだけ元気が出ました」
「初めてで疲れたんじゃないのか?」
「ここから遠いし、少し疲れたかもです」
「明日も学校だろ早く休めよ」
「でも宿題やってから休みます」
「そうだな。いい子だな」
「もうっ、子ども扱いしないでください。」
カミーラは、立ち上がりカバンから課題の出てるテキストとノートを取り出し、机に向かう。
「……難しい。……ラスカルさん」
ラスカルは、ぴよんっと机の上に乗ってきた。
「俺は、猫だぜ。何を期待してる?」
「教えてください」
テキストを覗き込んで数字の羅列を見るとぎょっとして目をそらす。
「猫に勉強を教えてもらおうなんて…。プライドはないのか?」
「よく言うでしょ。溺れる者は、猫をも掴むって…」
「藁だって!猫じゃねーって!」
「ああそうか。猫の手も借りたいってこと」
「たくっ。掴まれたら一緒に溺れるだけだ…」
「使い魔のくせに役に立たないね」
「宿題は、自分でやるものだ。」
ラスカルは、机から、降りると、猫らしく丸くなって寝てしまう。
「ああ〜ん。ラスカルさんー。手伝ってくださいーよっ!」
「猫に頼るな!」
「寝ないでください!」
「いいことを教えてやる。それっぽい答えを適当に書く。」
「そんなのだめですー。」
「とりあえずやってあればいいんじゃねー?」
「だめですー。」
「俺にやらそうとしたろう…」
「教えてもらおうと思っただけですよ」
「答えだけ教えてもらおうとしてるだろう……」
「あはははは……」

同日同時刻の超常現象対策課 事務所
由美は、自分のデスクについて難しい顔をしていた。


魔法少女ありすの最初へ 魔法少女ありす 15 魔法少女ありす 17 魔法少女ありすの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前