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名門女子剣道部・愛花
【同性愛♀ 官能小説】

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最初の試練-6

「美貴? いつまでオシッコしてるの? 練習に行くわよ!」

 その時、玲の威圧的な声がトイレに響いて、美貴はびくっとした。…私はずっと監視されているのだ。
 私は玲さまの所有物。玲さまの汚れたふんどしを舌で洗い清め、玲さまのオシッコを飲み干し、玲さまにお尻を打たれて歓喜に震える、淫らなメス犬なのだ。あの愛らしい子もいずれ同じペットになる。ペット同士の恋愛は許されない。
 でも、あの子と一緒なら、このまま堕ちるのも悪くないかもしれない。
 美貴の心の中ではどこかあきらめにも似た、そんな甘苦しい感情がわき上がっていた。

 そして夕方。
 いつもの激しい筋力トレーニングを終えて道場に集まった1年生たちを前に、勝田八千代が発表した。

「今日から3年生の身の周りのお世話をする係を任命します。選ばれた人は名誉な事だと思ってください」

 稽古着姿で正座したままの1年生たちはぐっ、と緊張した。

「並木さん…」
「水嶋さん…」
「西野さん…」
「杉浦さん…」

 1人ずつ任命されていく。そして愛花の番がきた。

「笠倉さん。あなたは橘主将のお世話係をやってもらいます」

 その言葉を聞いた時、愛花は軽いショックを受けた。この話を聞いた時、

(もしかして船橋先輩の…)

 という淡い期待があったのだが、完全に打ち砕かれてしまった。
 そして八千代は最後にこうつけ加えた。

「青木さん。あなたは私のお世話係になります」

 放心状態の愛花の横で、つかさもぎょっとした。
 いつも厳しい口調で睨みつけるこの2年生の先輩を内心で苦手にしていたからだ。
 解散後、ぞろぞろとシャワー室に向かう1年生の群れの中でこの2人の足どりは重かった。
 駅からの帰り道、ふてくされたようにずっと黙ったままのつかさが口を開いた。

「愛花ぁ…どうしよう? 明日から…。あたし苦手なんだよね〜、あの先輩。いっつもギロギロした目で睨んでて。いっそのこと2人で辞めちゃおっか?」
「ダメだよ…私、剣道部に入る時ちゃんとママと約束したんだもの…」
「でもお世話係なんて大変だよ〜。毎日練習のたびに先輩のところに行って着替えを手伝ったり洗濯物をマネージャーに出したり、気も遣うし…」
「それに船橋先輩にせっかく誘ってもらったのに辞めたら悪いわ」
「愛花はいいよね〜、主将のお世話係なんてすごいよ。可愛がってもらえばきっと出世できるよ!」
「もう! 私の気持ち知ってるくせにそんな意地悪言って! 私だって悲しいんだから!」

 そう言って愛花はぽろぽろ涙をこぼした。
 その泣き顔を見たつかさもたまらなくなって愛花を抱きしめた。頬を伝う涙にキスをする。

「ごめん、愛花。もう言わないよ。だから一緒にがんばろ?」
「うん」

 2人は手を繋いで歩いていった。

 一方、こちらは主将・橘玲の住む部屋。
 スポーツ特待生である玲は、学校近くの高級マンションに1人で住んでいる。
 玲がマシンによるウェイトトレーニングを終えて部屋から出てくると、リビングには顧問の沖直見が待っていた。実は彼女もマンションの同じ階に住んでいる。玲の健康管理も顧問の仕事なのだ。

「橘さん、最近ちょっとやりすぎよ。何人の後輩に手をつけたと思ってるの?」
「あら? 貴女が私に指図なんかできるの? あの方の奴隷のくせして」
「それとこれとは話が別よ…。私は剣道部の顧問なんだから」
「同じことよ!!」

 玲は激高して叫んだ。
 そのまま直見の胸倉をつかんで振り回すとガン!と壁に叩きつけた。近くにあった本棚からはバサバサッと本が落ちてきた。

「ぐはっ!」

 直見が思わず苦しげな声を上げる。

「あたしに何か隠してるんだろ? お言い?!」
「く、くる…し…」

 ドカッ!
 直見の股間を玲が膝で蹴り上げた。

「ひぐぅっ!!!!」

 玲がぱっと手を離すと、直見はそのまま崩れ落ち、両手で股間を押さえながら悶絶した。

「奴隷の分際で生意気なんだよ!!」

 玲はさらに直見を蹴飛ばして前のめりにさせ、そのスカートをまくり上げると、ストッキングとパンツをつかんで一気に引き摺り下ろした。
 20代後半の熟れた女のいやらしいヒップが丸見えになった。
 そして尻の割れ目の奥からのぞく女の命。その羞恥の源めがけて玲のつま先が食い込んだ!

「ぎゃああああああっっっ!!!!!!」

 柔肉に食い込む一撃を受けて直見は絶叫しながら転げまわる。股間から血が飛び散った。
 だが、血を流す直見の性器は異様なものだった。
 小陰唇はすっかり黒ずんで醜く肥大しており、まるでニワトリのトサカだ。そしてその中心には10ゲージのキャプティブビーズリングが3つ穿たれている。包皮が完全に切除されて根元まで露出したクリトリスは縦にバーベルスタッドで貫かれている。陰毛は1本もなく、土手はつるつる。永久脱毛されているようだ。

「苛められて歓ぶ変態マゾ女のくせに! お前のマンコ、もっとズタボロにしてやろうか? え?」

 直見の髪の毛をつかんで顔を持ち上げると玲は言った。

「言います! 言います…。だから、許して…」

 そして直見は、泣きながらあの日の夕方に校舎裏で目撃したことを語った。

「そうなの? いいこと教えてくれてありがとう。これはお礼よ」

 そう言って玲は直見の肉豆を貫くバーベルスタッドをつかんでそのままねじり上げた。

「ひぎいいいいっっっ!!!!!!」

 直見はそのまま失禁して気絶した。
 その無様な姿を見て、玲はぞくぞくして激しいエクスタシーを感じた。

(この一件を利用して、あの子を苛めてやろう!)

 愛花の泣き叫ぶ顔を思い浮かべて玲はほくそえんだ。
 玲の心の中には、悪魔が潜んでいるようだ。


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