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人妻事務員のカラダ
【若奥さん 官能小説】

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雅江の隣-6

 「しますよ、たまにですけど。」
 「す、するんだぁ…。へぇ…。」
 「手軽にシコシコって。」
 「シコシコ…、やぁん!」
恥ずかしそうに笑う。
 「ねぇ、どんな事考えてするの?」
 「たいていAVとか本とかですかね?たまに妄想とか…。」
 「どんな妄想しちゃうの?」
興味津々に食いついてくる。
 「気になった人とかとしてるのを想像して…とか。」
 「アイドルとか?身近な人?」
 「身近な人が多いっすね。会社の子とか。」
 「え〜?誰誰?」
 「ぶっちゃけ、広野さんにはよくお世話になってますよ!」
驚く雅江。
 「えっ?私??」
 「ええ。酔った勢いで言っちゃいますけど、良く広野さんとの妄想でヌイたりしてます!」
 「え〜?ホント〜??私なんかで妄想して楽しいの??」
とか言いながら微妙に嬉しそうだ。
 「あんまり具体的に言っちゃうとなんなんで、楽しいとだけ言っておきます。つーか、興奮する…あはは!」
頭をかいて笑う。
 「興奮とか…恥ずかしいなぁ…。」
健太郎にそう言う目で見られているのだと思うと急に恥ずかしくなったが、悪い気はしなかった。すくなくとも女として見てくれているからだ。雅江はまたグイッとビールを飲んだ。
 「でも妄想は自由だからね!」
ニコッと笑った雅江だった。


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