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人妻事務員のカラダ
【若奥さん 官能小説】

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接近-1

 雅江を見る度に、頭の中でいつも汚い言葉を投げかけていた。
 (オマ○コ臭いんだろ?)
 (俺の精子、いつも飲んで嬉しいんだろ?)
 (雅江、事務服が精子臭いぞ?俺の…。)
 (仕事中オナニーしてんだろ?)
 (すました顔してエロいくせに。)
そう思えば思う程にヤリたい気持ちは強くなっていく。
 しかし自分が雅江に気持ちを寄せている事を感ずかれないように、いつも素っ気なく接する。あたかも全然興味ないよという態度で話したりしていた。
 (くっそー、今すぐその胸元から手を入れてオッパイ揉んでやりてぇなぁ。)
普通に話しながらいつもそう思う。偶然だと思うが、最近雅江と会話する機会が増えているように感じる。何かとあちらから接してくる。
 (まぁ年末近いし仕事が多いから自然とそうなるわな…。)
その分ムラムラさせられる機会も多いという訳で、健太郎にとって嬉しいような、体に悪いような事であった。
 (しかしあの女、すっかり俺の精子まみれの女になっちゃったよな。でも浮気なんてしないんだろうなぁ…。このままズリセン止まりか…)
 現実的には抱くのは難しいのは分かっている。このままこういう形で雅江で性欲を満たす事でも十分満足だと感じている。

 しかし、健太郎の強すぎる思いが、雅江を少しずつおかしくしている事に、健太郎も雅江も気付いてはいなかった。


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