接近-7
それから仕事を終え、家に帰り家事をこなし風呂に入る。風呂場でもささやかな慰めをする。
(ああん…シャワー気持ちいい…)
シャワーを性器に当てる。声が出ない程度のじんわりとした快感が心地よいのだ。何気なく乳首を見つめ、人差し指でゆっくりと転がす。
「んんん…」
顔が歪む。あまり声を出すと響いて表に聞こえてしまうので、口をギュッと閉じる。
やはり途中で止める雅江。
(こんな1人でばかりしてていいのかな…)
少し虚しくなる。
シャワーを終え掃除をしてから寝室へと向かう。すると珍しく旦那の広野竜彦が起きていた。
「なぁ、雅江?」
「なぁに?」
特に期待もしていなかった。竜彦は言いにくそうに言う。
「あのさぁ…口でしてくんないかな?たまっちゃってさ〜。」
「うん、いいよ?」
たまにこういうお願いをしてくる。しかし夫婦生活の一つだと思い、雅江は断らない。
竜彦は下半身を脱ぎ捨て上半身は起こしたまま座り足を広げる。雅江は竜彦のチ○ポを手で握り先っぽを舐める。
「ああ…」
気持ち良さそうな声を零す。カリ首と頭をゆっくりと舐め回し、反応してくると裏筋に舌を這わせて往復させた。
「ああ…」
グングンと大きくなる。玉袋はパンパンに膨れていた。浮気してない証拠に、少し安心する。
すっかり大きくなったチ○ポ口に含み、ゆっくりと頭を動かす。
「チュポッ、チュポッ…」
微妙に響く啜り男が竜彦にはたまらなかった。