女子高生涼子の水泳特訓-5
浮力で身体のバランスがとれず思うように手が動かせない。
早く脱がせたいという気持ちばかりが焦る。
たかが女子高生相手にこんなに必死になっているのが不思議だったが、自分でも説明のつかない性衝動に突き動かされていた。
高木自身の肉棒は、たった今ほかの女を抱いてきたばかりとは思えないほど硬直していた。
プールの中でもつれ合いながら高木は涼子の水着を膝のあたりまでやっとひっぱり下ろした。
プールの縁に涼子の身体を押しつけるようにして、夢中でその白い裸体をまさぐる。
17歳の時、初めてセックスした時のことを思い出していた。
高木より3歳年上だったその女性は、焦る高木を優しくゆったりと受けとめ、身体を開いてくれた。
その神々しいまでに美しい肉体が高木の心の中によみがえっていた。
膝にひっかかっていた水着が足から抜け、涼子はプールの中で全裸になった。
「……ああ……先生……見ないで……」
口ではそういいながら手は身体を隠そうとはせずに高木の首にまとわりついてきた。
抱かれたいのか拒絶したいのかもう自分でもわからなくなっているのだろうか…
言葉と裏腹の涼子の態度が高木には妙に色っぽく感じた。
しがみついてくる涼子を抱きしめながら割れ目に指を這わせると、さっきよりもさらに柔らかくとろけている。
「んん……」
涼子は鼻にかかった甘えた吐息をもらす。
「んんんっ……ああっ……」
中指をずぶりと挿入して軽く出し入れしてやると、割れ目の内壁が指をぐいぐいと締めつけてきた。
膣本来の締めつけもあるのだろうが、涼子が快感を得るために意図的に自分で力を込めて締めつけているのがわかる。
『……すげぇ……』
最初は清純そうな少女をちょっとからかってやるつもりでいたのに、今は完全に高木が翻弄されている。
もう一刻も早く挿入したかった。
高木は何かに急き立てられるように急いで自分の水着を下ろし涼子の片足を持ち上げると、破裂しそうなほど硬くなった肉棒を一気に突き立てた。
「あああっ……」
その瞬間涼子の顔が歓喜で輝いたように見えた。
高木の身体にも初めてのセックスのような凄まじい快感が走った。
「はああっ……先生っ……」
プールの中で二人はつながったまま激しいキスを交わした。
水の抵抗で腰が思うように振れなかったが、緩慢な動きでも高木はすぐに達してしまいそうだった。