閉店後のフロアで-7
「……か……川瀬主任……俺もうヤバいっす……」
「……ふん…もう入れたくなったか?」
上気した顔で目を血走らせている辰巳を鼻で嘲笑いながら、川瀬はあいりの身体を床に俯せに倒した。
手を背中できつく縛られたまま、膝をまげ尻を高く突き出すいやらしい格好で床に這いつくばるあいり。
後ろから見ると、ぱっくり開いたラビアの奥でぬるついた秘裂がうねるようにうごめき、愛らしいアヌスが小刻みにヒクついているのが見える。
その煽情的なスタイルを見ただけで、辰巳はもう射精してしまいそうだった。
川瀬があいりの背中を押さえつけている隙を見計らって、辰巳はこのあいりの媚態を写真に残そうと胸ポケットから携帯電話を取り出した。
川瀬とあいりのセックスを目撃して以来、毎晩のように自慰の度に思い描いたあいりのあられもない姿。
その度に『あの時写真を撮っておけばよかった……』と辰巳はいつも後悔していたのだ。
「……ああ……あいりちゃん……すげぇエロい……たまんねぇ……」
尻を突き出した背後から陰部全体が写るようにシャッターをきると、軽薄な電子音が響き渡った。
「おい―――何をした?」
川瀬が顔を上げた。
「いや――何も」
咄嗟に携帯をポケットに隠し、辰巳はしらをきった。
「それより主任、俺……口でいっていいっすか?こんなチャンス二度とないんで」
はぐらかすように言いながら、辰巳はあいりの尻に顔を近づけた。
「ふん……まぁ好きにしろ。その代わりこのことは誰にも言うなよ。言わなければまたお前にもいい思いをさせてやる」
「マジっすか!………まさかあいりちゃんのお○んこ舐められるなんて……合宿のときは想像もしてなかったなあ!」
川瀬からの許しを得ると、辰巳は荒い鼻息を吐きながら両手で尻肉を左右に押し拡げ、濡れた花弁とアヌスを長い舌でベロリと舐め上げた。
「やああっ……や……あぁっ……」
溢れる甘い蜜。美しいあいりの身体が放つ恥ずかしい淫臭に辰巳はうっとりと酔いしれた。
目の前では、下半身を露出させた川瀬があいりの顔の前に膝をつき、勃起した自分のモノをあいりの口にあてがおうとしている。
手を縛っていたスカーフがほどかれ、あいりは自然と四つん這いの格好になった。