禁じられた恋と性(4)-3
私には、その時ある種の出来心があったのは事実だった。
そのホテルは前に、一度だけ人妻と浮気したときに来たことがあり、
知っていたからである。
私達は、部屋の鍵を受け取り、ラブホテルの部屋に入った。
受付は、お互いの顔が見えないようになっていて、私はほっとした。
娘ほどのトモミと私では、どうみてもまともなカップルと見えないと思ったからだが、
心配することはなく、安心した。
そのラブホテルは、外から見た感じでは派手ではないが、
ひとたび、門をくぐると煌びやかな世界が広がっているのだ。
受付には各部屋が美しい写真で飾られていて、部屋の番号が張られ、
それぞれが妖しい雰囲気を醸し出している。
私はその中から落ち着いた部屋を選んだ。
そこで部屋の鍵を受け取り、エレベーターに乗り込むのだ。
こうして、秘密の場所で様々なカップルが腕を組みながら、
鍵を貰って、部屋に消えていくことだろう。
そこでは愛の饗宴が待ち、恋人達は愛とセックスで酔うだろう。
その中に、私とトモミが加わるのだ、そう思うと私のペニスは固くなってくる。
私は若いトモミの横顔をみながら、想像していた。
この後で、彼女を裸にして、ベッドで交わっている姿を。
それは、益々私を興奮の世界へと誘うようだった。
しかし、私は始め、娘のアヤカの友達として振る舞おうと思っていた。
トモミの出方で、考えよう・・そう思ったのだ。
しかし、その思いは意外と私の思い通りになってきた。
部屋にはいると、トモミは私に言った。
「寒いの、おじさま、脱がせて・・」
「う、うん・・いいよ、このままでは風邪を引くからね」
「はい、でも恥ずかしい、おじさま・・」
トモミは恥じらいながら、私を上目遣いで見た。
その眼は、純粋な子供がじゃれているようであり、
またどこか大人びていて、ませた眼で私の心を惑わせるのだ。
私はトモミの前に立ち、
子供の服を親が脱がせて上げるように優しく一枚ずつ脱がせていった。
その間、彼女は黙って私に任せていた。
トモミの服は殆ど濡れていた、
制服を脱がせたとき、その下の下着も濡れている。
その下着の下で可愛い乳房が濡れて透けていたが、
乳首はピンク色で、まだ純潔な少女の色をしていた。