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禁じられた恋と性
【女性向け 官能小説】

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禁じられた恋と性(4)-4


私が躊躇っていると、トモミは言う。

「おじさま、全部脱がせてくださる?」

甘えた声で、トモミが言う。
その時の少女の顔は、女学生の顔ではなかった。
少女の顔は、これから展開される妖しい性の饗宴を待つ女の顔のように見えた。

「うん、いいよ、脱いだらこれをハンガーに掛けて乾かそうね」
「有り難うございます、おじさま、優しいのね」

私は努めて冷静に振る舞っていたが、心の興奮は収まらない。
いつからか、トモミは少し元気になってきたようだ。
彼女の頬は、少しずつ赤みを増していたからである。

私はトモミの着ている物の全てを脱がし、彼女を裸にした。
ブラジャーはフリルが付いた可愛いもので、
色は薄いピンク色でショーツとお揃いであり、
ブラを取ったトモミの乳房はふわりとした少女の乳房だった。

「あぁ、恥ずかしい・・です」
私は、トモミのイメージを、勝手に淫らに想像していた。
しかし、やはり彼女は少女だった。

改めて聞くと、ラブホテルは始めてだと言い、
大人びた仕草や、そんな雰囲気が私には無理しているように見えたのだ。

始め、ホテルに誘ったのは彼女だが、その雰囲気を作ったのは私である。
だが、彼女の年になれば、処女を捨てるのはそんなに早い年齢ではない、
と私は思う。


だから、このラブホテルへトモミと来るとき、
私はトモミが慣れていると思ったのだが、それは私の思い違いだった。

トモミが処女をいつか捨てるのなら、
私のように包括力のある落ち着いた男性が良い、
と思ったのかもしれない。

上に突き上げたような乳房は、若さを誇るようにトモミの胸で息づいている。
私はこんな美しい乳房を今までに見たことがない。

私は思っていた、トモミの下着を見て、
今時の女学生はこんな可愛くも、エロチックな下着を着ているのか、
と思うと何故か興奮してくる。

彼女の白い身体は輝いていた、
つやつやしていて、まるでビーナスのように美しい裸身で私の前に立っていた。

この美少女は、恥じらいながらも何も身につけていない。
十七才の肉体は、蕾のようにふっくらとした乳房と、
くびれた腰周り・・そして薄い陰毛とふくよかな陰部の割れ目が私を興奮させる。
(綺麗だ・・・)私は思わず溜め息を付き、見とれていた。

「あん、おじさま、そんなに見ては恥ずかしいです」
「あぁ、ごめん・・」
「うふふ、かわいい・・」
「大人をからかうんじゃないよ」
「だってぇ・・」

微笑みながらトモミは私を見つめる。
私は完全にロリータなトモミの虜になっていた。

そして私は思うのだ。

(これは偶然だ、本当の偶然・・でもラックーな偶然だ)
私はそう思わずにはいられなかった。


私は、まだ少女のトモミの裸を、眩しい眼で見つめながら言った。

「身体が寒いから、お風呂で暖まりなさい、トモミちゃん」
「はい、ありがとうございます、おじさまも濡れているわ、一緒に入りましょうよ、
トモミ・・そうしたいの、良い?」

トモミは悪戯っぽい眼をして微笑みながら、私を見ていった。
その顔は、私の娘のアヤカと同じだった。

トモミもアヤカもぽっちゃりとした童顔であり、少し似ていると思う。

それに性格ものんびり屋さんだが、どこかしっかりしていたし、
更に、少女特有の寂しがりで、甘えるのが好きな点もそっくりだった。

ただ、二人が違うのは、トモミの方が大人びていた。
彼女は娘のアヤカよりも大人だった。

アヤカは、トモミがときおり見せる妖しい大人びた表情はしない。
私から見れば、本当の子供だと思う。

トモミを見ていて、私は一瞬彼女の顔の中に娘のアヤカの顔を見た気がした。
そして、思わずはっとする。

(まさか、娘のアヤカはこんなことはしないだろうな、絶対に・・)

それは親として娘を思う純粋な気持ちではなく、
一瞬、娘の裸を想像し、誰かに抱かれているアヤカを想像していたのだ。

「どうしたの、おじさま、さっきからぼーっとして」
「あ、ごめん・・うん、何でもないよ、トモミちゃん」
「そう・・」

私はトモミの声で我に返り、慌てて私の頭の中からアヤカを消そうと思った。
そんな気持ちをトモミに悟られなかったからである。

私は、娘の友達で、
双子のように似ているアヤカの処女をこれから奪おうとしているのだ。

そう思い、アヤカとトモミは違う、と私は心で思い振り切っていた。



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