エセお嬢様、どハマり-4
「ひぃっ!」
思わず大柄の身体をビクッと震わすわたくし。
ごっことは判っているのに。
自分からリクエストしているのに。
このビクッはまったくの素でした。
本職と見紛うばかりの片岡先生は。
「お嬢ちゃん…でっかいケツしてるねぇ」
いっやらしぃ声でネチネチとわたくしの恥ずかしい部分を的確に突いてまいります。
お尻の大きい事は判りきった事ですが。
もし…こんないやらしい状況で指摘されたら…。
わたくしは下唇をグッと噛み、眉を泣きそうにしかめて。
前方だけをジッと見つめています。
これに関しては半分は演技です。
だって本当は真横でニョキっと突き出た片岡先生のおちんぼこを見たくて仕方ないのです。
でも…片岡先生の為にも、わたくしの為にも怯える女学生を演じきらねばなりません。
そんなわたくしに片岡先生も。
「お嬢ちゃん…デカけつ撫でていい?」
わたくしの耳に口をつけるようにして、ニタニタと卑猥な事を囁き続けます。
ダメと言っても触ってくる事を判りきっているわたくしも。
「だ…だめにございます…御勘弁下さい」
震え嫌がる女学生を熱演いたします。
「そんな事言わずにさぁ…ほぉらプリプリのデカけつ、この割れ目凄いねぇ」
案の定、片岡先生扮する変質者さんはいやらしい指使いで。
わたくしのお尻の割れ目をネチネチと撫で上げてまいりました。
「ひゃぁっ!」
背筋や腰骨にゾクゾクする物を感じて身体をもう一度、ビクンと跳ね上げさせるわたくし。
これは素と言えば、素の反応です。
そしてこれは…。
「い…嫌でございます…御勘弁を…御勘弁を…」
泣きそうな顔で大きなお尻をくねくねとくねらせます。
その動きはどう見ても変質者さんの指を誘っているようです。
更に本来ならキュッとお尻の筋肉を締め、変質者さんの指先の侵入を拒まねばならないお尻の間。
その筋肉もダラッと弛緩させ、肛門やらその奥の柔肉や卑猥な部分を触り放題の状況を自ら作り出しております。
片岡先生とわたくし…既に阿吽の呼吸。
「この辺が肛門かな?」
片岡先生扮する変質者さんの指先がピンポイントでわたくしの肛門を捉え。
クニュクニュと弄り回してまいります。
「あひぃぃぃ!お止めになって!お止めになってぇ!」
臀部の奥にムズムズするような快感を感じるわたくし。
若干、間の抜けた顔をしながらも抵抗の言葉を吐き続けます。
「おらっ!どうだ!」
制服の上からわたくしの肛門に指先を捩じ込む片岡先生。
なんて下品な行為なのでしょう。
ただ…わたくしは。
「うごっ!ほぉっ!」
その下品な行為に目を白黒させ、奇声を上げてしまいます。
お尻の穴なんか…。
そんな汚なくて下品なところなんですが。
下着類やスカートの生地ごと指先を捻じ込まれた瞬間。
ゾワッと全身が総毛立つ程の凄まじい快感なのでございます。
その快感のあまり少しチビッてしまったくらいです。