Angel and Devil-5
〜第4章〜
真実・決意
オレはなんなんだ……悪魔なのか?
「オレ、これからどーしたらいいんだ…」
「戦いなさい」
「戦うったて…オレは…」
「あなたは戦えるは、それだけの力を持ってるんだから」
「なんでこんなことになちゃったんだよ…」
なんでオレが…最低の気分だ。
「あのね……あなたがおじいさんから聞いた話は全て本当なの、あの戦争はカーゼン・タークが人間界全てを破壊して終わったと思われてた、しかし人間は生きていた、化学者たちはすぐに反撃の準備をしようとした、でも全てが破壊されていて、なにもできなかった…そうして今の世の中になったの」
「はぁ…なんで今になって、俺が……でカーゼン・タークってはなんなんだ?全てを破壊する力があんのか??」
「カーゼン・タークは神よ。神のなかでも最高の力をもった。でも天使の封玉によって封じられたわ。」「そうか…あと、じぃちゃんは人間は機械兵器を使ったって言ってたんだけど、ずっと昔にそんなものが?」
「えぇ、昔は今より栄えていたのよ。全て破壊されたけどね」
「そんな馬鹿なことって…」
「……今に魔物達は関係の人達も襲いだすわ、私はみんなを守りたいの、それが私の生きる意味なのよ、きっと…」
「そうか……。オレも覚悟決めなきゃな…一緒に戦うよ。守りたいものはオレも一緒だから。でもなんで今になって」
「カーゼン・タークが封玉から出たのよ…今は魔物をあやつり人間を襲わせ、自分は力を取り戻そうとしてるわ。そしてまた全てを破壊するわ…」
「そんな奴が敵か…力を取り戻す前に倒せばいいんじゃねーか?」
「無理よ、カーゼン・タークは今神界の最深部にいるわ、行くのも不可能だわ」
「じゃあどうしたらいいんだよ」
「今は力をつけましょう。カーゼン・タークと戦えるだけの力を」