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ガリ勉女子高生好美の暗記法
【学園物 官能小説】

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デートだってばよ-1

「好美ちゃぁぁん!」
次の日、駅の前でカリ太ちんぽのヤツ…半べで立ってやがった。

なんてツラしてやがんだ。
けど…このヤローの態度、いつもと微妙にちげーな。
まっいーか。


「昨日はいくら待っても来ないし…学校に行ったら休むって連絡あったって言うし」
泣きそうな声のカリ太ちんぽ。
しっかし今日はよく喋るヤローだな。
んなに…アタシに逢いたかったのか?
いー事だぜ。
「んなに…アタシに逢いたかったのか?」
二タッとするアタシ。
突っ掛けてたローファーを脱ぐと。
パンチーが見えんじゃねーか!?
ってくれーに足を上げると紺ハイソを穿いた爪先で。
カリ太ちんぽの股間をクニュクニュ。
昨日、しゅーとくした技だけどよぉ。
「あらっ!?」
やっぱ…立ったままやるもんじゃねー。
バランスを崩して尻餅をつきそになるアタシ。

「ほらっ!あぶないって!」
サッとアタシの腕を掴み、肩を押さえ。
アタシの身体を笑顔で支えるカリ太ちんぽ。

なんだ!?この『しょーがないなぁ…おまえは』みたいな若干上からの親しげ目線は!?

「あぁ!?んだ!!その助けてやったぞ的な目は!?」
カリ太ちんぽの腕の中で精一杯イキがるアタシ。
どーも調子くるーな。

「そんな…好美ちゃんを助けるのは僕の役目だって」
なんて抜かしながら微笑むカリ太ちんぽ。

なんだ!?なんだ!?このヤロー。
なにイケ面ぶってんだぁ。
しかも…。
「テメー…何が好美ちゃんだよっ!鬼頭様だろ!」
朝イチで感じてた違和感はこれか!!

唾が顔中にかかるくれぇに顔を近づけて怒鳴り散らすアタシ。

けどカリ太ちんぽはヘラヘラしながら。
「ごめん…ごめん…、でも付き合ってんだから名前で呼んでもいーじゃない」
なんて、何スカしてやがんだ。
ん?てか付き合ってる?誰と誰が?
頭の中がクエッションマークでいっぱいオッパイのアタシ。
「誰が付き合ってんだ?」
キョトンとした顔で聞いちゃう。

「やだぁ僕と好美ちゃんじゃないか」
ヘラヘラと笑い続けるカリ太ちんぽ。
このヤロー…彼女にした途端、急に態度がデカくなるタイプか?
ってかよー。

「いいか、カリ太ちんぽ。麗美の前でおまえと付き合ってるって言ったのはあのアマを煽る為だぞ」
つい二、三日前のベントーの時間を思いだすアタシ。

「やだなぁ…うちに泊まった帰り道で付き合ってくれるって言ってたじゃない」
尚も引かねーカリ太ちんぽ。
何だよ…このエレー押しは。


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