投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Purple woman
【二次創作 官能小説】

Purple womanの最初へ Purple woman 30 Purple woman 32 Purple womanの最後へ

Purple ecstasy-31

「おかえりなさい、ワッカ!!!」


「試合お疲れさま!!!」


ワッカと呼ばれた男は歓声に笑顔で応えつつ、
ルールーの姿を見つけるやはしゃぎながら彼女に抱きついた。


「ルー、ただいま!!逢いたかった〜〜〜」


「もぉっ、ダメよワッカ。みんなが見てるじゃない」

“アハハハハ・・・・"





「・・・・・・」



遠くからそんな様子を見ていたラグナはきびすを返し、
無言のまま搭乗口をくぐった。

目の前にいたルールーは、2日間束の間の甘い時間を共有した“魅惑的な女性"ではなく、

結婚したばかりの夫や長年の仲間に接する“家庭的な妻"そのもの。

彼女自身今までのことがなかった・忘れてしまったかのように振る舞っている。

ラグナは自分の中で1つの区切りがついたのだと認識し、
彼にとっては思い出深い ビサイド島に別れを告げたのだった――――






Purple womanの最初へ Purple woman 30 Purple woman 32 Purple womanの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前