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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈美味なる者〉-29

『紗季ちゃんのケツ穴にチ〇ポが入ってるトコ丸見えだよ?』

『ほらほら、カメラが近付いてきたよ……みんな撮られてるよぉ』

(やめてよぉッ……お願いやめてよ……嫌……嫌だ…………)


肛門の内部でも熱い火種が生まれ、先程とは太さも形も違う“凶器”が肛門をこじ開ける……気味の悪い笑い声、溜め息が紗季を包み込み、心ない言葉が紗季を嘲笑う……遂に意識は完全に途切れ、暗闇が支配した…………。





『乾杯〜〜!』


死んだように動かない紗季を横目に、オヤジ達は祝杯をあげていた。
当然の事ながら、麻縄の縄化粧はそのままで、仰向けで股間を拡げた無様な姿を晒していた。
世の中の時計の針は深夜を過ぎていたが、この部屋に関しては時刻は無意味だった。
紗季の両親の帰宅時間までのリミット。それだけが知る必要のある時間だ。


『簡単に捕まえられるものですね』

『でも、少し物足りない気がしますね。少女の悲鳴が聴けないってのは』

『耳に痛いくらいのを聴きながらヤルのがイイんですけどね』


紗季を計画通りに姦したというのに、オヤジ達は不満を口にしていた。
幼器の柔らかな温かさも、肛門の懸命な締め付けも味わったというのに、鼓膜をつんざく悲鳴が足りないと愚痴ていたのだ。
最初から紗季の部屋での監禁を計画していたのなら、悲鳴など以っての外なのは分かっていたはずなのに。


『麻紗美みたいに怒鳴ってくれば、コッチも燃えますけどね』

『ただ“もごもご”言ってるだけじゃ……つまらんですなぁ』


紗季の心の傷みを理解などしていない。
紗季の人生が修復不能になった事の重大さを、毛の先ほどにも感じていない。
性欲の権化のような下等な獣に、それを求めても仕方のない事か……。


『ま、ヤリ棄てるだけの“ちり紙”みたいなヤツなんだから、贅沢は言えませんよ』

『ですね!私達だけでも“情報”さえあれば狩れる事が分かっただけでも良しとしましょうよ』


紗季の携帯電話を眺め、オヤジ達は楽しそうに笑った。
誰がどの名前で、どの電話番号でメールアドレスなのかすら知らないのに、この携帯電話の中に納まっている美少女達までも手に入れた気分になっていた。
気がつけば、何通かはメールが届いていたが、どれも他愛ない内容のものばかり。
この“謝肉祭”を妨害するような言葉などはない。
とりあえずは紗季をヤリ棄て、次はこの中の誰かを……あまりにも身勝手な理由で自身を納得させ、買っておいた缶ビールを飲み干すオヤジ達。
そしてほろ酔いの一人のオヤジが紗季に近付いていった。



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