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お嬢様?麗子
【学園物 官能小説】

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エセお嬢様の帰り道-2

「こ…困ります…止めて下さい」
背筋にゾワッとした物を感じるわたくし。
変質者さんの手を払い除けようと背後に右手を回しました。
それでも歩く速度は何故かそのままです。

そんなわたくしに…。
「お尻、プリップリだねぇ」
変質者さんは淫猥な笑みを向けながら。
わたくしのムッチリと膨れたお尻の片肉をむんずと鷲掴みにしてきました。

「あぁぁっ!ダメでございます!」
そんな事をされてはお尻の割れ目の奥まで指先を差し込まれてしまいます。
わたくしは身を捩るようにして抵抗致しましたが。

わたくしのお尻から手を離す事のない変質者さん。
そればかりか…。


「おっぱいも触らして…しかし凄いボインだね」
わたくしの胸元にまで手を伸ばしてくる変質者さん。

「やっ!やめて下さい!」
ここもやはり身体を捩り抵抗するわたくし。
そんなわたくしの胸中は…。
変質者さんの今どき、死語も等しいボインと言う言葉に異様に高ぶっていました。
その高ぶりは間違いなく恥ずかしさから来ている物です。

そんなわたくしの様子を敏感に察知したのか。
「大人しく揉ませなよ…ボインちゃん」
嘲笑うような変質者さんの言葉。

「やっ!そんな…」
ボインちゃん…などと破廉恥な呼び方をされて…。
わたくしの羞恥心と言ったら、顔から火が出そうです。

そして、わたくしのお尻を…お乳を…。
いいように揉み回す変質者さん。

「あんっ!」
お尻やお乳にビリビリと電気が走るかのような感覚に…。
思わず漏れ出るわたくしの声。
このまま揉み回され続けたら…。
“逃げなくては…”
わたくしはやっと逃げると言う発想に辿り着きました。
そして…。
「離して…下さい!」
絞り出すような悲鳴を上げると変質者さんを突き放しました。

「何すんだよ…」
変質者さんはニタニタ笑いながら自分のズボンのファスナーをジィィィッと下ろします。

もう猶予はありません。
わたくしはその場をバタバタと駆け出し、遊歩道の奥へ奥へと逃げ込みました。



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