射精教室/村上絵美子の物語3-2
「ほら…今、スカートを捲ってるんだから動いたらダメだよ」
そんな絵美子に構う事なくニタニタし続ける司。
絵美子の尻肉の丸い膨らみに手先を押しあてたまま指先を器用に動かして、スカートの裾をたくし上げてゆく。
「あぁぁ…いや…」
肌色のパンストに包まれた足が徐々に剥き出しになってゆく感覚。
絵美子は絶対に慣れる事のない、この恥ずかしさに両目をギュッと瞑って耐える。
その片足にまとわりつくようにしゃがみ込む大樹。
「いい足してんねぇ…先生」
絵美子のふくらはぎと言わず、膝と言わず、腿と言わず。
ネチネチとまさぐり回している。
「あぁぁぁ…いやぁぁぁ…」
両目を閉じたまま頭を振る絵美子。
大樹の行動もまたルール違反ではあるがそんな事を指摘している余裕は既になくなっている。
そしてフレアースカートの裾を完全に捲り上げた司は。
「ああっ!柔らかいお尻」
パンストとショーツに包まれた絵美子の尻に頬ずりを始めた。
体育倉庫…隔離されたこの空間がそうさせるのか。
今の司や大樹に小笠原裕子が決めたルールなどあってないような物であった。
「あぁぁ…お尻だぁ…お尻だぁ」
惚けたような声を上げながら絵美子の尻の合間に顔を埋めてくる司。
「あぁっ!ダメ!!」
パンスト越しのショーツに染み込む司の熱い吐息。
その吐息にショーツの中の肉襞や肛門を刺激され仰け反り身動ぐ絵美子。
彼女もまた裕子が課したルールについては頭の片隅に追いやってしまっている。
「あぁぁ…ここが…」
尚も絵美子の尻に顔を埋めた司。
熱い息を吐きかけながら…絵美子の股ぐらの柔肉の膨らみに指先を伸ばしてきた。
「はぁうっ!」
股ぐらにビリッと痺れるような感覚が走り。
飛び箱の上でピクンと跳ねるうつ伏せのままの絵美子。
パンスト、ショーツ越しの柔肉を擦り続ける司。
「あっ!いっ…やぁ…」
ピクッ…ピクッと両腿を震わせ腰をもぞつかせる絵美子。
裕子の定めたルールは関係なく弱々しく抗い続けているが。
そんな抵抗は司や大樹には通用しない。
そして…。
「代われよ!司!」
司の肩を掴む大樹。
「まぁだ…」
絵美子の尻にしがみついたまま離れない司。
しまいには絵美子の尻を奪い合うような争いに発展した。
その争いの中で絵美子の尻から顔を上げた司。
更にその争いはどう流れが変わったのか。
絵美子のパンストとショーツを下ろす事で決着した。
ほぼ同時に絵美子のパンストのウエストのゴムに手をかける司と大樹。
これは明確過ぎるルール違反。
そして何よりそれ以前に…。
「だ…だめよ…だめ…」
後方を顧みながら後ろ手に手を伸ばし、片手で弱々しく自分のパンストを押さえる絵美子。
だがその程度の事で司や大樹の黒い欲望は止める事など出来なかった。
パンストを薄手の皮を剥くようにずり下げ。
続けざまに地味なショーツをもずり下げる司と大樹。