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アドレナMAX!
【アイドル/芸能人 官能小説】

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アドレナMAX!-5

〜〜〜〜〜

初日分の撮影が終わり、後は最終日である翌日まで自由時間だ。
スタッフと談笑しながら早貴の姿を確認したが、ホテルのロビーにはいない。
お腹がへったと騒いでいたから食堂かと思ったが、そこにも姿は無かった。

言い様の無い不安を感じて、早貴の部屋をノックする。

「早貴、いるのか?」

返事が無い。
だが試しにドアノブを回すと、開いた。
部屋の中が薄暗かったので不安になり、思わずドアを強く開くと・・・


「はぁぁぁあっ!!あっ、あっ!!」


窓から微かに漏れる明かりで、早貴がベッドの上にいるのが分かった。
苦しそうに呻いている、早く助けなくては。

「・・・・・・?!」

早貴が、ついさっきまで身に付けていた紫色の水玉ビキニのまま、ベッドの上であられもない痴態を晒していた。
ピンクとホワイトのボーダーのパンツの上から、自らの割れ目をまさぐっている。

「や、やめろ早貴!何をしているんだ!」
「やだぁ、するのぉ!オナニーしたいのぉ!」

早貴は、普段は間違っても口にしない言葉を吐き捨てながら、オレの腕を退けようとしてくる。
掴む腕はかなり汗ばんでおり、熱が籠もっていた。
さっき海の傍で撮影していた際、カメラが回ってない間は妙に呼吸が荒かったが・・・

ここにいる早貴は、本人だとは思えない。
オレが目を離している隙に入れ替わった別人だ。
ふざけるな、アイドルがオナニーさせろなどと騒ぐものか。
早貴の体から出ていけこの悪霊め!

「離してぇ!マネージャーさん、オナニーさせてよぉ!」

声を荒げて必死に抵抗してくる早貴。
いくらオナニーを覚えたての男子中学生とて、こんなに自分の本音を曝け出すものだろうか。

撮影の時にちょっと気持ちが高まるというのは、差は多少あれど芸能人なら良くある。
バラエティ番組、ドラマ、映画、人によりけりだが必ず誰しも気持ちが高揚するのは当たり前の事だった。

・・・まさか、水着の撮影でオナニーが止まらなくなる程興奮してしまうアイドルがいるとは。
この場で初めて経験したので信じられない。
撮影前から何だかおかしな素振りはあったのだが、これがそうだったんだ。
マネージャーとして失態だ、前触れがありながらそれを見過ごしてしまうとは。
前例が無い、では片付けられない。

現にこうして、必死に抑えている腕の中で、可愛らしい現役のアイドルが、セクシー女優を凌ぐ迫力で恥ずかしい行為をやらかしているのだ。
知らないからといってやらせといていいはずが無い。


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