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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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初夏のすれ違い / ココロ編-3

「んあぁっ、も、イ、」

…ブー、ブー、ブー

「…っ!?」

イく寸前の、あたしの手が止まった。
これは…ケータイの着信!?
一気に熱が冷める。
慌てて濡れた指をアソコから引いて、反対の手でケータイをつかんだ。

「え…お、お兄ちゃん!?」

なんてタイミングの悪い人なんだ…!
…って、あれ?
なんか…デジャヴ…?

…ブー、ブー、ブー!

せかすように、ケータイは細かく震え続ける。
仕方無く、音を立てないようにティッシュを引き出しながら、通話ボタンを押した。

「…もしもし?」
『よぅ、あ〜こ。久しぶり〜』

たった3、4日会わなかっただけなんですけど。
でも、旅先からわざわざ電話してくるなんて…

「どうかしたの、お兄ちゃん。
なんかあった?」
『ん〜?
いや、どうかしてなくもナイんだけどー、それよりー』

…ん?お兄ちゃん…

『あ〜こが心配でねー。
今日、母さん、仕事だろ?』

…もしかして…

『だからさ、あ〜こが、独りむなしく家でオナニ「お兄ちゃんっ、…酔ってるでしょ!?」
おっ、バレたぁ?
一人旅は寂しくてさぁ』

…やっぱり!
でもまさか、このタイミングで酔ってるお兄ちゃん、って…

『だからさ、あ〜こ、一緒にオナニーしようぜ!』

…マジですか!
これか、さっきのデジャヴの正体は!

「え、えぇ〜っ?」

と言ったものの…
非難できる身ではない。
なにしろ、しようぜ、って言われても、もうシてました、って感じ?

『おっ、乗り気だな!
オレももう、準備万端だけどなっ!
あ〜この大好きなビンビンのち○こ、写メってやろうか?』
「ちょっ…やだ、やめてよ!」

…しまった、ちゃんと抵抗しないから、お兄ちゃんたら、あっと言う間に乗り気になっちゃった!
ほんと、あたしのスキを突くのが上手いんだから…。

『じゃあ、まず、…おっぱい揉んで。
ちゃんといやらしく触れよ、オレの代わりなんだからな』
「そ、そんな手付き、できるわけないでしょ!…っく!」

しょうがないなぁ、と思いつつ、自分の胸に手を伸ばしたら、予想以上の強さでつかんでしまい、思わず息が詰まる。
電話をすることに気を取られると、まるで自分の手じゃないみたい。


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