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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「開かれた膣」-1

診察室に低い、男の声が響く。

「─そうだ。乳輪部を摘み上げるようにして持ち上げた後、指を横にずらして揉みしだく」

片方の乳房を楼主にいじられながら、舞は同じ動きをもう一方の胸に与えていく。

「乳房全体を柔らかくするように。そう。乳腺は乳首にはないから、そこはいじらなくてもいい」

今日の楼主は、ワイシャツの上から白い白衣を羽織っていた。近く、お産があるらしい。姐姫の一人が大きなお腹を抱えているのを舞は何度か目撃していた。

「いいか。母乳は出産後2〜3日しないと出てこない。それも、こうやって刺激をすることで初めて脳に母乳を産生するよう指令が行く」

柔やわと楼主は舞の乳房を撫でた。

「─だから、出産直後からこうしてマッサージをし、児に乳首をくわえさせては吸啜刺激を与えていく」

楼主の唇が舞の乳首を吸い上げる。

「んっ!あ…」

舞の口から甘い声が漏れた。

「──何だ。感じてるのか?」

舞の胸元から唇を離して楼主は言う。

「お前は淫乱だからな。赤ん坊に乳を与えるにもはしたない声をあげるんだろうな」

揶揄するように言われ、舞の顔が赤くなった。

「違っ…」

否定の言葉は瞬く間に次の動作に遮られる。

「─どうだか」

呆れたように呟くと、楼主は再び舞の乳輪を摘み上げた。

「こうやって、乳房を刺激してやることで射乳反射が起こる。母乳が何本も筋を描いて飛び出るんだ」

だが、妊娠もしていない舞からミルクが出ることはない。
それでも乳房全体を刺激され続けて舞は、胸の鼓動が高まるのを感じていた。
唯一、触られていない胸の先端が硬く持ち上がって刺激を求めているのが分かる。

「んんっ!あっ…」

その敏感になった部分をギュッと摘まれ、舞は嬌声を上げた。

「──だが、子どもを産まなくても母乳が出る場合がある」

乳頭をこね回しながら楼主は囁いた。

「例えば、精神病薬を飲んでいる場合。それから、女性ホルモンを打っている場合」

両の胸をしつこく愛撫され、舞は躯をくねらせる。

「母乳は血液から作られる。だから、女性ホルモンを打てば未妊娠でも、男からでも乳は出る」

そう言うと舞が躯を動かせないよう、楼主は羽交い締めにした。


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