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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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盛春の一週間-3

さて、とソファから立ち上がる。

「俺、冷や汗かいたから、風呂入るわ。
お前も来いよ」

「えっ…あたし、家で入って来たから…」

「何言ってんだ、お背中流します、だろ」

ニヤッと笑って命令すると、目を伏せて従ってくる。
明るいところで、お互いが素っ裸になるのは初めてだった。
片桐が涙目で真っ赤になるから、おかげで俺はそれほど恥ずかしくはない。
服を全て脱ぎさるのを観賞し、風呂場ではソープまがいの事もさせてみた。
この異空間で、昔から知っているクラスメイトの女子に体を洗わせていることが、たまらなく興奮する。
あぁ、ホント、支配するのは楽しいぜ。

しかし、興奮しているのは片桐も同じなようだ。
もちろん、時おり屈辱的な色を浮かべるけれど、恥ずかしさだけではない息の荒さがある。
早く体を開いて、どのくらい濡らしたか調べてやろう。
そう言って風呂をあがることを促すと、真っ赤になって、俺を置いて部屋へと逃げ出していった。

これで、とりあえず1つめのミッションクリアだ。
ラブホに来たら、"一緒に風呂"は必須だろ。
今日は、いつもはできないことをすると決めている。
今まで、教室、体育用具室、図書室、学校の裏の雑木林なんかで、片桐を犯してきた。
もちろん、声を我慢する顔とか、乱れた制服なんかも萌えるんだけど…
やっぱり周囲が気になって、俺自身が集中できねぇんだもん。

なんだかんだ言って、捕まるのを恐れている自分がいる。
嘲笑っちまうが、最初ん時はもうガムシャラで、家に帰ってから震えが来た。
次の日は、いつ警察がインターホンを鳴らすかと、怯えながら引きこもっていた。
でも結局、片桐はおとなしく俺に脅され続けている。

ただ、怯えはまだ心の中にくすぶっている。
あの日…俺は"中出し"した。
そろそろ一ヶ月経つが…妊娠、していたらどうしよう。
片桐の様子を見ると、アニキはちゃんと避妊しているようだが。
なんつって、ビビりながらも何度も片桐を犯している俺。
もちろん、二回目からはゴムをしてる。
今日も…
ライダースバッグの中の箱いっぱいのゴムを思い浮かべ、ニヤつきそうになる口許を引き締めながら、片桐を追って部屋へ戻った。

「あっ、ああぁん!」

部屋のドアを開けると、いきなり響いたあえぎ声。
なっ、なんだ、オナってんのか!?と、片桐を探すと、ベッドの上にぺたんと座っていた。
口は半開き、ほおを染めて、手にはリモコン。
見付める先には…

『あぁっ、ソコっ、いいの、もっと突いてぇ!』

「…おい、何見てんだよ」

「あっ…!」

すげーバツの悪そうな顔。
ぺらぺらのバスローブの下で、ち○こがぴくり、とした。


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