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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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悪夢の日々-9

結衣達とTDLに行った、次の日だった。
ちょうど春休みの折り返し地点。
昼に起きて、昨晩はバタンきゅーで寝てしまったから、お風呂に入ることにした。
起きた時は家の中に一人きりだったのに、お風呂の擦りガラスに人影が映った時はビビッちゃった。

…―ガチャッ
「見付けた、あ〜こ」

「…お兄ちゃん…!」

「オレも入っていい?」

「…ダメ…って言っても無駄でしょ」

二人で洗いっこ、なんて、まさかお兄ちゃんとすることになるとは。
しかも、こんなに感じてしまうなんて、情けなさ倍増!と思っていた時だった。
あたしに後ろから密着して、ぬるぬるとヤラシイ手付きで泡を広げながら、お兄ちゃんがお風呂の外に手を出して、何かを取り込んだ。
手の平サイズの白っぽいものがチラッと見えたけど、確かめる前に、お尻に違和感を感じた。
プラスチックのようだけど、明らかに最近のおもちゃよりも柔らかいもの。
ぷすっと差し込まれて…

…ぷ、ちゅうっ
「…っ!?
なに、これっ!?何、入れたのよっ!?」

「ん〜?
気持ち良くなるための準備を、ね」

しらっと言われて、素直に信じてしまうあたし。
泡を流した後、うながされて空の湯船に入る。
髪を洗ってあげるから縁に頭を持たせかけて、と言われて、いそいそと体勢を取った。
あぁ、あたし、ほんとバカ。

異変を感じたのは、やっとシャンプーが泡立った時だった。
くるっ、とおなかが鳴ったと思ったら、キリキリした痛みが走って、あっと言う間に腹痛になった。
なんかおかしい、と青ざめたあたしを、お兄ちゃんはそ知らぬ顔でシャンプーしてくる。
湯船に爪を立てて我慢するけど、油汗がにじんできた。

「…おにぃちゃん…」

「ん?なんか言ったか?」

あたしの小声に応えたその言い方で、あたしはピンときた。


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