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黒い看護婦
【OL/お姉さん 官能小説】

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黒い看護婦6-1

やっぱり、結構イジメっ子

その夜、僕は…。
同室のじいさん達が寝静まると(と言うか…鼾をかき始めると)。
悶々としていた。
性欲はあっと言う間に溜まる年頃だから…もう結構な感じで溜まってる。
樹里さんをオカズにココうか?とも思うが…。
昼間の楽しげに笑う樹里さんの顔を思い出すと。
樹里さんをオカズにする事が、なんか妙に後ろめたい気持ちにもなってしまう。
いっそ…エロ本に頼るか?
いや…それは一番しちゃあ、いけない気がする。
…とそんな葛藤の中、僕はパンツの中で中途半端に勃起を続ける状態でいた。
その時だった。
カーテンの隙間から褐色の腕がニュッと突っ込まれてきた。
樹里さんがいなければ…ちょっとホラーな展開だけど。
樹里さんのイタズラって判り切ってるから…。
僕の口許はニンマリと弛みきってしまう。
しかも、その褐色の腕は手の先に白い布切れを摘んでいる。
あれはまさに!?
その布切れを目にした僕はさっきまで背徳感は木っ端微塵に吹き飛んでいる。
あれは紛れもなくパンティに違いない。
パンツの中で中途半端になっていたモノは早くも最終形態までフル勃起に変わっている。
そして…。
樹里さんんの物であろう黒い腕は。
僕をからかう様にブルンブルンと手にしたパンティを振り回している。
く…くれるのかなぁ?
淡い期待が僕の脳裏を過ぎった。
結局は樹里さんをオカズにする事にはなってしまうが…。
やはり樹里さんのパンティは今の僕にはプライスレスのお宝だった。
「くれるの?」
僕は我慢出来ずに小声で囁いた。
褐色の腕の上から、やっぱり褐色の樹里さんの顔がニュッと突き出された。
例の如くイタズラっぽく笑っている。
「口でくわえて取ったら…いいよ」
樹里さんの笑顔がひときわ意地悪さを増した。
けど…スルーするには賞品が豪華過ぎる。
僕はベットの上にモゾモゾと身を起こすと…。
振り回されてる樹里さんのパンティに顔を近づけた。
ハグ――。
喰らいつこうとする僕。
でも、樹里さんがスッと手をあげて僕をかわす。
やっぱ…一筋縄ではいかないか。
僕は密かに闘志がメラメラ。
でも何だろう。
このエロエロ感とイチャイチャ感が見事に融合した感じ。
僕はメチャクチャ楽しくなって…猫じゃらしに喰らいつく猫の様に。
樹里さんの純白パンティにかぶりつこうとするけど…。
寸でのトコでかわされてしまう。
「そろそろ…タイムオーバーかなぁ」
樹里さんが僕の鼻先で指先に吊るしたパンティをチョンチョンって揺すって挑発してきた。
「ふぅ〜ふぅ〜」
荒い鼻息の僕。
すっかり、この遊びに夢中になってる。
アングッ――。
やった!何とか喰らいつく事に成功した。
「あっ!」
飼い犬とじゃれる様な樹里さんは笑いながらパンティを引っ張るけど…。
飼い犬の僕は喰らいついたパンティを放さない。
「もう!マジ変態!」
樹里さんは呆れた様に笑いながら手にパンティを放してくれた。
パンティ、ゲットも嬉しかったけど。
ここまでのやり取りが妙に楽しくて僕はパンティをくわえたままニィっと笑って見せた。


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