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黒い看護婦
【OL/お姉さん 官能小説】

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黒い看護婦ラスト-6

「タカチン…アタシが何で看護婦さんになったと思う?」
不意にシリアスモードになる樹里さん。

「多くの人を助ける…為とか?」
樹里さんって実は…本当は天使みたいな人なの!?
患者さんに奉仕する心に溢れた人だったの?
僕も釣られてシリアスモード。

「ばか…お医者さんと結婚する為に決まってんだろ」

「あ…あら」

思わずガクッとくる樹里さんの答え。

「だから…今のタカチンとは付き合えない」
ニッと笑う樹里さん。

「そんなぁぁぁぁ」
思いっきりしょげかえる僕。
でも…。
けど…。
ん?んん!?


約二年後…。

「樹里さん!やったよ!!」
興奮して携帯に話しかける僕。

「よし!今夜はご褒美に久々にいじめてやる!」
懐かしいニタついた声が携帯から流れてくる。

僕は今日、有名大学の医学部に合格した。


おしまい


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