雨の半休日-14
「…すっげ…!
…あ!
おい亜紀子、オレのベット汚すなよなー!
下まで垂れてるしっ!」
「あっ…ご…ごめんなさぃっ…」
「うわー、やらしい。
見られて嬉しいの、亜紀子?
びらびらが、ぱくぱくしてるぜ?
指も、早くなってるし」
次から次へと責められて。
もう、恥ずかしさがパニックになってる。
それなのに、快感を求めるキモチが勝っちゃう。
「…おにぃちゃ…
あたしっ、もう…」
「もう、なんだよ?
亜紀子、ア○ルが収縮してきたぞ?
もしかして、イきそう?
早いなー、見られてキモチい?」
「やっ…そんなとこまで見ちゃ、ダメぇっ!
…んぁ、…あっ!?」
「はい、ストップー」
急に、手を捕まれてしまった。
いきなりで、勝手に腰が動いてしまう。
「ふふっ、イく直前だったろ?
腰が、手を追って来そうだったぞ?
おい、なんでストップか分かってんのか」
ふるふる、涙目で首を振る。
「お前、今、ダメって言ったろ?
ダメは禁止っつったよな?
…お仕置き、だな」
え…あたし、言ったっけ?
てゆーか、お仕置きって何?…怖い!
「…じゃーん!」
お兄ちゃんが、ベットの脇の、先程までいじっていた荷物をさぐって、取り出したものは…
「…?」
「…なんだ、亜紀子、これ知らねーの?
ローター、つうんだよ」
「…!」
…これが…!
「実物を見るのが、初めてって感じ?
さっすが、エロ小説読んでるだけあって、知識は豊富なんだなぁ?
これはな、ここのダイヤルをひねって…」