淫媚汁レディ2カンちゃんの逆襲ラスト-2
ゴクッ…。
カンちゃんの奴、生唾飲み込んでいやがる。
「カン…ちゃん…その眼鏡…私の姿見える?…あん」
私は喘ぎながらカマをかけてみた。
「い…いや…ぼぉぉとした輪郭だけ…」
カンちゃんは自分の股間を押さえながら簡単に乗ってきた。
ホント単純な奴だ。
「ね…わ…私の…グチョグチョなの…触ってぇ」
これも事実と言えば事実だ。
「えぇ!?」
なんだよ、そのニヤケヅラは…。
しょうがない、オヤジだな。
「ねぇ…お願い…あん…」
カンちゃんが震える指先を伸ばしてきたぞ。
って太ももに指先がぶちあたった。
何だか…あの眼鏡の感度はあんまり良くないみたいだな。
「もっと…上…よ…」
まぁ…触らしてやるか。
私も嫌いじゃないからな。
カンちゃんの指先が私の言葉に従いスゥっと上がってきた。
クチュ…。
「ん…んはぁ…あぁ…」
結構リアルな声だったりして。
「んはっ…ん…ん…」
私は本気で濡らし本気で悶える。
だが頭の何処かでは反撃のチャンスをしっかり窺っている。
学生の時なんかさんざ痴漢され充分に堪能した後に警察に突き出したりしている私だ。
これくらいの事は造作がなかった。
「ね…ま…股を…股をもっと開きたいの…」
ボォォッとした表情のカンちゃん。
私の足枷を外したぞ。
よし!もう少しその気にさせてやるか。
「ね…指…ちょうだい…」
私は仰向けに寝たテーブルの上でM字に股を開いてやった。
チュプッ…。
「んはぁぁぁぁ!」
ヤロウ…気持ちいいじゃねぇか…指を突っ込んできやがった。
「あん!ねぇ…触らして!あは!…おちんちん…触らしてぇ!」
盛大に喘いでやると…。
バカだろ…こいつ。
カンちゃんの奴は催眠術にかかった様に私の手枷を外しだした。
はい…反撃開始。
私は自分のモードを一瞬で戦闘モードに切り替えると…。
カンちゃんの頭にズシッとした拳固をくれてやった。
「いてぇぇぇぇ!」
パリン!
頭を押さえて後ずさるカンちゃん。
拳固の拍子に変な眼鏡は飛び落ちて砕けている。
「ず…ずるいぞぉぉぉ」
涙目のカンちゃん。
「ずるい、賢い、エロいの三拍子で売ってんだよ!こっちは!」
私はテーブルの上にサッと立つと…間髪入れずに飛び蹴りをかましてやった。
ブスッっと言う鈍い音と足の裏に伝わるめり込む様な感触。
カンちゃんの胸元にいいのが入った様だ。
「うっ!…」
詰まった様な声を上げてヨロめくカンちゃん。
相当、痛そうだな…おい。
「ゲホ!ゲホ!し…死んじゃうよ」
カンちゃんがって…何だよその目、本気で死にそうじゃねぇか。
「もぅ一発いくか!おい!」
私は声を凄ました。
「い…いや…いや…」
カンちゃん…ベソかいて、うづくまっちゃったよ。