黒い看護婦2-4
「おじいちゃん!おはよう!」
向こうのベットの方から完全に看護婦さんに戻った樹里さんの声が聞こえてくる。
樹里さぁ〜ん。
僕はモヤモヤした物を抱えながら…心の中で泣く様な声を上げていた。
結局、樹里さんはそのまま病室を出て行ってしまった。
まだ寝ている様なじいさん二人と…悶々としている僕が病室に取り残された。
肉棒も依然のままだし。
樹里さぁ〜ん。
僕はもう一度、樹里さんの名を心の中で呼びながら肉棒を握りしめた。
すごくビクビクしてる。
もしかしたら恋!?
恋かどうかは判らないけど…意地悪過ぎる樹里さん。
その樹里さんにハマっている事は事実だ。
樹里さん…樹里さん…。
すけっべったらしくて…意地悪な樹里さんの笑顔。
その褐色の笑顔を想像して僕は自分の肉棒をしごき始めた。
もちろん想像は笑顔だけで終わる事はない。
真ん丸い胸の谷間…むっちりとした太もも。
どれも褐色で美味しそうだ。
汗まみれになる様なセックスをしたら褐色のボディがキラキラ輝いて綺麗だろうなぁ。
「うっ!」
さっきの刺激も相まってか…いつもより三割増くらいの速さで僕は出してしまった。
急に恥ずかしくなってきた。
カーテンで仕切っているとは言え、同じ病室にはじいさんが二人もいるのに。
恥ずかしくなった僕は布団に潜り込むと…。
見られている訳でもないのに寝たフリを始めてしまった。
つづく