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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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娘の告白-7

「気持ち良かったでしょ、お父さん」

怜が銀太郎の左手に手を添えた。
何をするのかと思っていると、自分の大事な場所に銀太郎の手を当ててきた。

「今度はぁ・・・私達を気持ちよくしてほしいな。ねえ、お姉ちゃんもそうしたいよね?」
「ちょっと、だから脱がせたの?!い、嫌だ!私、そこまでは・・・!」
「じゃあいいよ、私だけしてもらうもん。おとぉさぁん、私のココ、いじってぇ」

銀太郎は、下から掬い上げる様に怜の花弁に人差し指と中指を挿入していく。
掻き混ぜてくる指に反応し、お尻をもぞもぞさせて銀太郎の左肩にしがみ付く怜を見て、小夜はんっ、と喉を鳴らした。

「・・・お父さん・・・私・・・」
「小夜も来るんだ」
「うえ?!」

声は同じではないが、銀太郎も心の中で小夜と同じく驚きの声を上げた。
小夜にはさせたくなかったんじゃないのか、と自問するが、実際には今もそう思っている。
しかしその気持ち以上に、小夜を自分の手でしてしまいたいという強い欲望が、僅かな理性を崩そうとしている。

「でっでも・・・どうしよう、私・・・娘なんだよ・・・」
「さっきは自分から銜えただろ。だから、心配いらない。出来る筈だ」
「・・・・・・・・・」

小夜は目線を落とし、唇を歪めている。唾液を噛む様に口をもごもごさせていた。
両手をついて動く準備はしているが、なかなか決心がつかない。

(切っ掛けが無くちゃ自分から踏み切れないのか。益々、俺と似てるな)

「小夜・・・おいで」
「・・・・・・」

もう少し気が利く呼び掛けは出来ないのか、と銀太郎は自身の不器用さを嘆く。
だが、飾らない言葉が小夜の揺れる心を動かした。

怜の体勢を確認しながら、銀太郎の右手に手を添えて、慎重に自らの花弁を触れさせる。

「・・・じっと見ないで、お父さん」
「じゃあこうすればいいのか」

小夜の花弁から目を逸らし、瞳を潤ませ、真っ赤になった顔を見つめた。
一瞬だけ目を合わせたが、手を突き出して抵抗してくる。


「顔も見ちゃ駄目、れ、怜を見てて・・・!」


ずっと怜とばかり体を重ねてきたので、恥じらう反応は久々だった。
本音を言えばもっと小夜を見ていたいが、自分から積極的に腰を動かしてくる怜も可愛い。
どっちに愛情を注げばいいのか分からなくなってしまう。贅沢な悩みだな、と銀太郎は口角を吊り上げる。

「ひっあ・・・!!」

小夜の割れ目をクリクリと擽り、指先を侵入させていく。

(・・・ん・・・)

思ったより指にくる締め付けが弱い。
自由に掻き回す事は難しそうだが、それでもやはり強くはない。

(怜の時はなかなかきつかったんだが、どうした事だ。これは一体・・・)

何となく嫌な予感がした。
しかし、今はその類の事を考えるのは正しくない。娘を精一杯愛してやるのが自分の仕事だ、と銀太郎は悪い考えを掻き消す。


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