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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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小夜の憂鬱-3

「あっ・・・!」

興奮してきた銀太郎に胸を揉まれ思わず顎が浮いてしまう。
食い込んでくる指は力が込められていたが痛みは無く、寧ろ怜にとっては気持ち良かった。
最初は自分から誘ったが、快感のツボを把握している父親に次第に体を委ねていく・・・

「見えるか怜、たぷたぷしてるぞ。母さんのおっぱいにそっくりだ」
「そ、そうなの?お母さんっておっぱい大きかったんだ・・・んあっ、あっ」

銀太郎は小夜にも、そして怜にも朝美の事はあまり話していない。
二人とも年頃だし、体の特徴だけでなくそろそろ話すべきか、と考えていた。
水面の様にぷるぷる波打つ胸にしゃぶりつき、乳首を啄む。
もう片方の乳首を指で弾き、勃起していくのを観察していた。

「エッチぃ・・・そんなにじっと見ないで、お父さん」

何も言わずに黙ってその様子を見られている事が、怜の身体をむず痒くさせた。
目の動きでどこを見ているのかが分かり、恥じらいで頬が紅く染まる。

「悪いがそれは出来ない。俺におっぱいを見るなというのは、人懐こい犬に近寄るなというのと同じだ」
「そんな可愛くないよ、エッチなお父さんは・・・あふっ、あっ、ひっあぁっ!!」

更に強く乳首を啄まれ、胸が痺れ始めてきた。
力が抜けてきたところで肩を押され、その場に寝かされてしまう。
作務衣を脱ぎ捨てた銀太郎の股間は怒張し、黒ずんだ真っ赤な肉棒の先端から透明の液体が先走っていた。
怜は少し大き過ぎると思ったが、体格が良く全体的に太めな銀太郎には釣り合っている様にも見えた。

「今日は、ちょっと痛いかもしれないぞ・・・」
「えっ、い、痛いの・・・きゃっ?!」

仰向けの体をぐるりとうつ伏せにされ、銀太郎の体が乗っかってきた。
自分の倍近く重い体が上にかぶさり、怜は身動きどころか呼吸すら満足に出来なかった。

(な、何するつもりなのお父さん?!こういう体勢、確か初めてだよね?)

お尻を撫でられ、その下に指が侵入してくる。

(う、ああ・・・く、くる・・・!)

拡げられて空気が触れ、ひやりとしたところで思わずそこに力が入ってしまう。
程なくして指ではないものが触れて、みちみちと膣内に入り込んできた。

「ぁっ、ぅぁああああ・・・んん・・・!!」

一気に下に突かれ、怜の下半身に重みと衝撃が襲い掛かる。

「くはぁああ!!」

いつもする体位とは違い、初めての角度から味わう快感に、怜の唇から悦びの鳴き声が溢れた。

「ふはぁっ、なにこれぇ、んっ!んぁっ、あぁん!あっあっ!すごい、よぉぉ!」
「後背位っていうんだ、この体位は」
「知らない、初めて・・・ん!あ!あっうぅ!」

この体位では胸を愛撫しにくく、顔も見えない。
銀太郎は行為の最中はなるべく怜の顔を見たいが為にやらなかったのだが、今日は少し興奮していた。
仕事としてではなく娘から誘われた事に、少なからず喜びを感じていたのだ。



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