投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

悔し涙が身に染みる……。
【レイプ 官能小説】

悔し涙が身に染みる……。の最初へ 悔し涙が身に染みる……。 19 悔し涙が身に染みる……。 21 悔し涙が身に染みる……。の最後へ

悔し涙が身に染みる……。-20

「気にしない気にしない……、それより、結構幸一君の大きいよね?」
「な……、そんなこと……ないです……」
 先ほど見た和志や聡のモノに比べれば、あまり誇れるものでもない。
「ちょっと弄らせてよ……ね? さっきも気持ちよかったでしょ?」
「そりゃあ、まあ……でも……」
「ちょっと触ったらびゅびゅ〜って……、欲求不満だったとか?」
「それは……はい」
「手に着いちゃったの、舐めちゃった」
「ぐぅ……」
 あの時指にかかっていた白い汁。ソレは彼女の唇にすぼめられたあと、消えた。彼女は喉をゴクリとならし、幸一の精液を飲み込んだ……。
「やめましょうよ、こんなこと。からかわないでくださいよ……」
「いいじゃない。内緒にしといてあげるから、少し楽しもうよ……」
 両手が彼のモノをしっかりと握る。意識しないなどと出来ないこと。大きく熱いそれは彼女の指先が蠢くたびにじゅくっと我慢汁を零していく。
「……ん、だめぇ……やぁ……」
 はっと目が覚める。下半身はゆるい快感に包まれているが、それとは別に意識がベッドのほうへと行く。
「ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅっ……ちゅっ……」
 何かに吸い付く音。ベッドのほうからだ。
 今、忍がここにいるのなら、ベッドの上には宏美と和志がいるわけで……。
「先輩、まさか!」
「いいじゃない。ご愛嬌よ」
「愛嬌って、だって、何を考えているんですか……」
「うふふ、ちょっと皆で裸のお付き合いしようってだけだよ……」
「だって、そんなの……」
 気が気でない幸一は起き上がろうとするが、亀頭に爪を立てられてしまう。
「ぐ……」
「んふふ、だーめ。っていうか、宏美ちゃんももうエッチモードになってるし、止めたらかわいそうよ……」
「先輩、一体なにが目的なんですか?」
「ん? まぁ、いいじゃない?」
「なんか今日変ですよね? しくんでませんか?」
「仕組むって、人聞きの悪い……。そうね、まぁ、もういいかな? ちょっとね、和志君、宏美ちゃんとエッチしたかったみたいでさ、ほら、あの子、結構硬いからさ、みんなでちょっとずつほぐしてあげたの」
「そんなのって……」
「でも、宏美ちゃん、良さそうでしょ?」
 振り返ることを許された幸一はベッドのほうを見る。
 暗闇に目が慣れ始め、そこで何が行われているのかわかる。
 最初、腕が伸びた。
 押し返すとかそういうのではなく、指を絡めあうもの。
 和志が覆いかぶさり、宏美の唇にキスをしているのがわかる。
 身体を擦りつけ合う二人。宏美の脚が彼に絡み、腰が不自然に上がろうともがいているのが見える。
「ちょ、人の部屋でセックスとか……うっ……」
 かっとなる幸一だが、亀頭を優しく撫でられると、視界がぶれる。
「だから、あたしが気持ちよくしてあげるってば……、ね? それでいいでしょ?」
 そう言うと彼女はもぞもぞと毛布の中へともぐりこみ、そして……、
「あっ……あぁ……」
 温かいものに包まれるオチンチン。膣内とは違う、柔らかな締め付けに、幸一はめまいに似た感覚に至る。
「じゅぱ、ちゅう……っぱ……んぐんぐ……じゅう……じゅぼ……ちゅぅ……」
「や、やめ……」
 拒む理由もないのだが、腰が引けてしまう。
「んふふ、まさか童貞君? お姉さん、味わいがいがあるなあ〜」
 そう言いながら、亀頭を舌で転がす忍。唾液がふんだんについているそれは、滑らかながらもミライのぶつぶつしたそれで撫でてくる。
「ぐぅ〜……。はぁ!」
 目の前では和志が身を起こしており、ポケットから何かを取り出すのが見えた。


悔し涙が身に染みる……。の最初へ 悔し涙が身に染みる……。 19 悔し涙が身に染みる……。 21 悔し涙が身に染みる……。の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前