異界の情交-4
「この子は俺が小学生から女にしたんだ。だから処女じゃないんだが、まぁ
兄ちゃんは童貞だから経験のある方がいいだろ。」
私は脇宗の言葉に黙るしかなかった。とはいえ脇宗の言っていた事は正しかったのは確かだ。
私は脇宗のような男がどうやって二人の少女を手籠めにしたのかが興味があった。
「この子達は俺の住んでいる団地にいる子だ。同じ小学校に通っている。」
「どうやってこの子達と・・・?」
「おこずかい上げるから付き合ってもらったんだ。まぁ今どきの子らしいな。」
私は脇宗に激しい嫌悪感を抱いた。この男は金で少女の処女を奪い、弄んだというのか。
「兄ちゃんが俺を軽蔑するのはわかるが、この子もそれで満足してるんだ。まぁ許してくれや。」
それにしても何で脇宗は私の考えている事がすぐにわかるのだろう?私はそれが不思議だった。
車は自動車道路沿いのラブホテルに到着した。そこは改装されたばかりで依然は鏡張りに
回転ベッドの部屋だったが今は普通の部屋となった。しかし屋上には露天風呂があり、
また部屋の明かりもブラックライトになっていた。軽自動車はホテルのパーキングに停車する。
私と脇宗、そして瑞恵と町子は軽自動車から降りた。私はもう引き返せないところまでにいたと感じ、
足もやや重かった。ホテルの自動ドアが開き、入ると脇宗が店員に声をかけた。
「よう、今日は2部屋借りるぜ。」
「ああ、脇宗さんこんにちは。どの部屋にします?そちらのパネルで選んでください。
本日はサービス料金とサービス時間帯ですから3時間ゆっくり出来ますよ。」
「そうか。それはついているな。」
店員は脇宗を知っているようで気軽に答えた。
「じゃ・・・兄ちゃんと瑞恵は露天風呂の部屋がいいだろう。俺と町子は展望の風呂がある部屋で。」
そう言ってパネルのボタンを押し、カウンターから鍵を貰ってきた。
「兄ちゃんと瑞恵は503号室、俺と町子は505室だ。」
脇宗から渡された鍵はとても重く感じた。私達4人は5階までエレベーターまで行くと
お互いの部屋まで歩いた。503号室と505号室は隣同士だった。
「じゃ、兄ちゃん。瑞恵と楽しめよ。こんな経験一生に一度しかないぜ。」
そう言って脇村と町子は部屋へと消えた。二人は手を繋いでいた。50代の男と
12歳の少女が手を繋いでラブホテルの部屋に入るのは異様にも思えた。
私と瑞恵が部屋に入り、明かりを付けた。窓を開くと露天風呂があった。露天風呂は
広いベランダにあり、まだ湯が入っていなかった。窓を開けるやいなや瑞恵は私に
抱きついてきた。
「ちょ、ちょっと瑞恵ちゃんだっけ?」
「お兄ちゃん名前何ていうの?」
「ごめん。教えられないんだ。」
「うん、でもあたしはいいわよ。」
「でもここで本当にセックスを?」
「だって私セックス好きだもん。」
「でも瑞恵ちゃんはまだ・・・」
「あたしもう子どもじゃないよ!」
そう言って瑞恵はワンピースを脱ぎ始めた。
「ちょ、ちょっと!」
私がそう答える間もなく瑞恵はワンピースをまくりあげるとまだブラジャーが出来ない
幼い、そして乳首の周りが突起したように思える乳房と白のパンティーが露出した。
あの脇宗のファイルの写真同様、こんがりと日焼けしており乳房の周りがビキニの痕が
残っていた。そして瑞恵はさらにその白いパンティーを両手で持って降ろした。
蕾を含めた腰の部分はビキニの痕があり、足と太腿はこんがり焼けていた。
私は瑞恵の乳房と蕾、さらにラブホテルにいるという思いから理性が吹き飛んだ。
私はシャツを脱ぎ、ベルトを外してジーンズも脱ぎ、トランクスも抜いた。
既に私の肉棒は怒張していた。直ぐにでも精を吐き出す寸前だった。