第4章-3
「どうりで。似ているはずだ」
ダンディーさんは私とお母さんを交互に見比べ、感嘆の声を上げました。
「カエデ。ちゃんとあいさつしなさい」
お父さんがリードを引っ張りました。
ボールギャグが外されます。
たっぷりと溜まった唾液がはしたなくこぼれ落ちました。
「大丈夫。怖くないよ」
と、ダンディーさんも穏やかな表情で手を差し伸べます。
「こ、こんにちは」
私は恐る恐る言いました。
「すいません。まだ子供なので」
お母さんが申し訳なさそうに謝りました。
「どれどれ。具合を見てあげようかな」
と、男の人はおもむろにズボンを下ろし、すでに硬くなっているペニスを取り出しました。
お父さんと比べれば小振りでしたが、亀頭が異様に張り出していました。
オ○ンコの入り口に引っかかって抜けなくなってしまうんじゃないかと、要らぬ心配をしてしまいます。
「せっかく言ってくださったんだ。ご奉仕しなさい」
「え? でも……」
お父さんに言われても、私は当然のように躊躇しました。
チ○ポはチ○ポでも、知らない人のチ○ポはやっぱり怖いです。
「ほら、お母さんも手伝ってあげるから」
と、お母さんはひざまずき、男の人のチ○ポを口に入れました。
「これは失礼。飼い主と思ったら、こちらもそうでしたか」
男の人は武者振いのように体を震わせました。
お母さんが一緒なら安心です。
それに一人でやらせるわけにはいきません。
私も負けずに吸いつきました。
私はこれまでに培ったテクニックを駆使しました。
タマを吸い、オ○ンチンの裏を舐め上げました。
「オオ! これは堪らん!」
二人の同時攻めに男の人はすぐに音を上げました。
ド、ドッと、勢いよく射精しました。
水を噴き出すホースのようにチ○ポが暴れ、私の口から飛び出しました。
私とお母さんの顔に精液をまき散らします。
凄い量です。
射精はなかなか収まらず、お母さんが再び口に含んで落ち着かせました。
お母さんと二人でビクンビクンと脈打つオ○ンチンをお口で清めました。
そして、「ありがとうございました」と、お礼を言いました。
「まだまだ、これからも伸びそうだ。将来が楽しみですな」
初老の男の人は満足そうでした。
後で知ったことですが、この旅館にあるすべてのチ○ポとオ○ンコは、宿泊客の共有物であるというルールがあり、みんな、それが目的でここへ来るんだそうです。
お父さんもお母さんも承知の上での旅行でした。
私はとんでもない所へ連れてこられてしまったようです。
でも、ちょっぴり楽しみでもありました。