第3章-3
「きゃっ!」
驚いたのも束の間、犬は私の股間へ飛び込み、アソコのワレ目を鼻先でかき分けてきました。
それどころか、エサを貪るようにオ○ンコを舐めだしたのです。
「はああん……」
「こら、ペロ!」
飼い主が犬を追いかけて来ました。
小学校3、4年生くらいの男の子、いや、もっと下かもしれません。
「こら、離れろ!」
犬はゴールデン・レトリバーです。
体の大きさが男の子と大差ありません。
男の子がいくらリードを引っ張っても、犬の力が勝っていてビクともしません。
「ちょ、ちょっと……。なんなの、このバター犬は……」
犬とはいえ、侮れません。
絶妙な舌使いです。
「うううんん……」
犬の力というより、自分の性欲と闘いながら、私は犬を引きはがしました。
犬は離れたのに、どういうわけか男の子は呆然と立ち尽くしていました。
なぜなら、私のスカートが捲れて下半身を丸出しにしていたからです。
「お姉ちゃん、何でパンツはいてないの?」
男の子にとってはノーパンが不思議だったようです。
「いつでもオシッコが出来るようにだよ」
私は教えてあげました。
いいかげんのようですが、子供にはこのくらいがちょうどいいのです。……たぶん。
「そうなの?」
男の子が聞きます。
「そうよ」
そういうことにしておきます。
本音は“いつでもチ○ポを入れられるように”ですが……。
男の子は怪しむように私の股間から目を離しません。
おかげで隠そうにも隠せなくなりました。
私はいたずら心を出しました。
膝を上げてベンチの上でオシッコをする体勢になりました。
逆にオ○ンコを見せつけてやったのです。
「女の子はこうやってオシッコするのよ」
オ○ンコに男の子の視線が、痛いくらいに突き刺さります。