第1章-8
「カエデちゃん、だめよ。これはお母さんのモノなんだから」
と、お母さんに叱られました。
お父さんのペニスは神聖なものであり、これを手に出来るのは妻の特権であるとでも言わんばかりです。
それを証明するように、お母さんはペニスを根元から丁寧に隅々まで舐め上げ、美味しそうに頬張りました。
恍惚とした表情を浮かべ、涎がしたたり落ちるのもかまわずに、一心不乱にむしゃぶりつきます。
そんな光景を眺めているうちに、私もゴムのおもちゃなんかでなく、本物のペニスをくわえてみたい衝動に駆られました。
口の中を肉棒で満たされ、息が出来なくなってもなお、のどの奥へ激しく突かれてみたい。
「いいぞ! ウウウッ……」
お父さんが呻くと、それに感化され、お母さんのペースも上がっていきます。
「オオオオ――! 出る、出るぞ! グゥゥゥゥ!」
ビクッビクッと大量の精子がほとばしりました。
お母さんは懸命に受け止めようとしますが、口の中では収まりきらず、脇から白濁した精液がこぼれました。
それでもゴクゴクと飲み干し、一滴たりとも無駄にはすまいと尿道に残った精子までもジュルジュルと吸い出します。
ペニスを口に含みながら先っちょを舐め上げ、すべての精液を絡め取ると、ようやく口からペニスを解放しました。
「くぅぅ……!」
お母さんは事切れたかのようにガックリと両手を床についてうなだれました。
軽くイッてしまったようです。
女は気持ちが高まれば、直接的な刺激なしに絶頂を迎えることが出来るんだと、この時、初めて知りました。
お母さんは名残惜しそうにペニスを見つめ、口から漏れた精子を指ですくってしゃぶりました。
まるで精子が生クリームか何かであるかのようです。
お父さんの精子はあまりに美味しそうで、お母さんがうらやましく、私は嫉妬すら覚えました。
私も精子、欲しい……。
気がついたら、惚けたように口をポカンと開けて、涎が胸まで垂れていました。
「誰がイッていいと言った?」
お父さんは叱りつけました。
ドスの効いた声で、お母さんの髪を鷲づかみにして体を無理矢理起こしました。
「ごめんなさい」
お母さんはどうにか答えると、ふらつきながら四つん這いのまま、お父さんにお尻を向けました。
お父さんの性器は射精したばかりだというのに、衰えるどころか、さらに硬さを増したように見えました。
「どうぞ、スミレの汚いオ○ンコをお使いください」
そう告げると、お父さんは猛り狂った肉棒でオ○ンコを突き刺しました。
「グァァァァァァッ――!!!」
お母さんは獣のように叫びました。
私もあの巨大なモノで貫かれたら、あんな声を上げてしまうのだろうか。
想像すると、自然とアソコがうずきます。
さっきから寸止めを食らっていたせいもあり、イキたくて、オ○ンコを手で掻きむしりたくて、でも、手は後ろで縛られていて出来ません。
もどかしくて、無意識に腰を振っていました。