変態女の囁き6-2
でも登志子ちゃんの顔に施されたお化粧もですが…化粧ポーチの中の眉を整える剃刀が目について。
私は怖くて怖くて…。
「次は目のあたり…」
まるで人形相手にお化粧ごっこを楽しんでいる様な登志子ちゃん。
口はだらしなく開いて…口の端から涎を滴らせニタニタとしています。
登志子ちゃんの手が化粧ポーチの中のマスカラに伸びました。
“お願い…剃刀は使わないで…”私は祈る様な気持ちで目をギュッと瞑りました。
「出来たよ…可愛い!明ちゃん!」
お化粧が終わった私の顔を見て登志子ちゃんが嬉しそうに興奮した声を上げました。
剃刀を使う事なく終了して…私は内心ホッとしていました。
「眼鏡ないと見えないよね」
登志子ちゃんが私に眼鏡をかけさせました。
そして手鏡で私の顔を映し見せました。
「まっ!」
私は思わず声を上げそうになりました。
冗談としか思えない様なド派手なメイクに…自分の顔ながら恥ずかしくなってきてしまいました。
「可愛いでしょ?明ちゃん…」
登志子ちゃんはうっとりとしながら手鏡を動かしました。
“やっぱり…この子…狂ってる”私は登志子ちゃんの滑稽な顔を見つめながら逃れなれない恐怖を感じていました。
「可愛くなったところで…明ちゃんも着替えて」
登志子ちゃんが立ち上がりました。
スケスケのべビィードールの下剥き出しのお乳やお尻をブルブルと揺らしながら箪笥に向かう登志子ちゃん。
積極的に見たい訳ではありませんがモジャモジャの陰毛も透けて見えました。
「これ…」
登志子ちゃんが私に差し出したのはやはりスケスケのべビィードールの様でした。
色は登志子ちゃんが着ている黒に対して差し出したやつは薄いピンクでした。
「これ着てベットでガールズトークしようよ…雑誌もあるよ」
雑誌ってエロ本の事?
気が触れてるとしか思えない登志子ちゃんの言葉でしたが逆らう勇気は私にはありませんでした。
それに登志子ちゃんのお化粧とベビィードールのインパクトに忘れかけていた下半身の激しい疼きが…思い出した様にぶり返していました。
“これでいいんだ…これでいいんだ…”私は漠然と自分自身に言い聞かせながら制服を脱いでゆきました。
「明ちゃん!ヒュ〜!ヒュ〜!」
ストリップショーでも見るみたい登志子ちゃんがニタニタ笑いながら下品な声をかけてきました。
私は凍りついた表情のまま制服を脱ぐと言われた訳でもないのにブラジャーに手をかけました。
登志子ちゃんは嬉しそうに自分のお乳をまさぐり始めました。
私は壊れた機械仕掛けの人形の様にギクシャクとブラジャーを外しショーツに手をかけました。
登志子ちゃんが大きな音を立てて生唾を飲み込みます。
僅かな躊躇いはありましたが…思い切ってショーツを下ろしました。
股の間が直接空気に触れると何とも言えない開放感に包まれ。
改めて凄まじい快感が込み上げてきました。
“私は今…幸せな気分なんだ”素っ裸の私は自分自身に暗示をかけながら登志子ちゃんが用意したベビィードールを着込んでゆきました。
「明ちゃん?オナニーの時は何を考えてるの?」
ベットの中で並んだ登志子ちゃんが聞いてきました。
話している内容はともかく…そのスタイルはまさにお泊りの日のガールズトークでした。
「登志子ちゃんに話を聞いてからは…自分が痴漢される事、想像して…」
心の壊れた私はびっくりするくらい素直に自分の秘密を話していました。