変態女の囁き5-2
「いや!いあぁぁぁ!」
私は眼鏡が飛びそうになるくらい頭を激しく振ります。
股の間をまさぐる指先も大胆なまで動き回り…私は間違いなく快感に溺れていました。
「あぅぅぅ!あぅぅ!」
泣きそうに喘ぐ私の指の下で。
私のショーツはお漏らしをした様にしめり…クチュクチュとはしたない音を立てていました。
「あぐぅぅぅぅぅ!」
登志子ちゃんは舌をすぼめて…私の肛門に突っ込んだり…緩めたりを繰り返しています。
「き…汚い…トコなのに…」
僅かに残った私の理性が嫌悪感を示しますが…そんな物は簡単に快感の波に飲み込まれてしまいました。
そして私の指は登志子ちゃんの舌に協力する様に激しく動きまくりました。
「あぁぁぁぁぁぁ!」
私は込み上げる快感に飲み込まれ…その場にしゃがみ込んでしまいました。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
私は震える呼吸を繰り返しながら恐る恐る登志子ちゃんの方を見ました。
口の周りを涎でベトベトにした登志子ちゃんが。
私の方を見てニタニタと笑っていました。
次の日。
学校に向かう私は心の一部が欠損した様な…心の一部が麻痺した様な、そんな気持ちでした。
「おはよう…明ちゃん…」
朝から登志子ちゃんは私に擦り寄ってきます。
「あ…おはよう…」
私は虚ろ瞳で薄ら笑いました。
恐怖、嫌悪、覚悟、期待、淫欲…様々な感情が入り混じり私の心のキャパは完全にオーバーしていました。
ただ不思議な事に登志子ちゃんの顔を見ると昨夜から感じていた心と身体の疼きが僅かに満たされる…そんな気持ちでした。
私は色んな意味でこの不細工でおデブで変態過ぎる女の子の虜になってしまったのでしょうか?
同道巡りの様な葛藤が心の中に込み上げ続けていました。
「おトイレ行こうよ…明ちゃん」
休み時間…登志子ちゃんが誘ってきました。
私は壊れた人形の様に頷きました。
登志子ちゃんは私の手を取ると歩き始めました。
私も引っ張られる様に歩きます。
“私…壊れてるから…”汗でヌルついた登志子ちゃんの手の感触を感じながら私はそんな事を考えていました。
「明ちゃん…おしっこし終わったら…そのまま言ってね。
拭いてあげるから…」
トイレに入るなり登志子ちゃんはまた狂いだしました。
おぞましい嫌悪感が私の全身に走ったのですが…それも一瞬でした。
自分のものでない様な笑顔を顔に張り付かせ頷くと。
私は個室に入りドアを閉めました。
ドアの外には登志子ちゃんが立っている様です。
私は和式便器を跨ぎ…ショーツを下ろすとしゃがみました。
今までは水を流しながら用を足していたのに…。
私は不思議とうっとりとなりながら水も流さず放尿を始めました。
ピチャピチャ…シャアシャアと恥ずかしい音が個室の中に響きました。
チョロ…チョロ…。
ものの数秒で放尿は終えました。
「終わった?明ちゃん」
ドアの向こうから登志子ちゃんの声が響きました。
「終わったわ…」
まるっきり無意識のうちに私は返事を返していました。
個室のドアが開きました。
その瞬間は凄まじい羞恥心に襲われたのですが…それも一瞬の事でした。
登志子ちゃんはしゃがんだまま震えている私に寄り添うにすると自分の手にトイレットペーパーを巻きつけてゆきました。
「もうちょっと…股を開いて、明ちゃん」
私は言われるままに…しゃがんだ股を開きます。
登志子ちゃんはその間に手を差し込み…おしっこに濡れた私の割れ目を拭き始めました。
「あぁぁぁ…あぁぁ…」
ゆっくり丹念に拭く登志子ちゃん。
いつしか私は目を閉じて…熱い吐息を漏らし始めていました。