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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その8)-3

「優子、そこの店の前で止めろ」
「あ、はい・・ここでいいのですか?」
「そうだよ、ここで良いのだ」
「はい」

そこは、商店街の入り口だった。
(こんなところで、研二郎様は何をするのかしら?)

優子の車は、その脇の駐車場に止め、エンジンを切った。
「どうだ、優子・・疲れたかな?」
「あ、いえ、大丈夫です」
「そうか、ではここはどうかな?」

そう言いながら、研二郎の手は優子の腹を撫で、
やがて割れ目に指が這う。

(あっ、ご主人様、こんなところで)

耐えていた官能の火が再びメラメラと燃え上がるように、
優子の身体は熱くなり、
それに比例して、またも愛液が溢れてくる気がした。


そのとき優子は、
近くを通った子供ずれの主婦が、チラと運転席を見た気がした。
(あぁ、人に見られているわ、恥ずかしい)


「まだ我慢できるな、優子」
「は、はい、なんとか・・でも」
「なんだ、でも、とは?」

「苦しいです、ご主人様、こんな生殺しでは・・」
「そうか、でもまだ我慢しろ、そのうちに、な」
「ええ、はい、わかりました」

「さあて、これから面白いことをしよう、優子足を広げろ」
「えっ?ここで、ですか?」
「そうだよ、早くしろ」
「あ、はい・・」

優子が、その意味を確かめるまでもなく足を広げた。
研二郎はいつ取り出したのか、何やら手に妖しげな物を持っている。
それは、リモコン用のバイブレーターだった。

「これを入れてやろうか、優子」
「えぇ、どうやってですか、こんな大きな・・ご主人様」

それは、隆起した男根の形をした太い突起物で、
装着した後、落ちないように腰に巻くバンドが付いている。
研二郎の横には、
それを動かすリモコンの本体が、無造作に転がっていた。


「こうするんだ、股を大きく開けて、穴を広げろ」
「あんっ!」

研二郎の手は荒々しく優子の腹を一撫ですると、
大きく裂けた彼女の中に手を入れ、クリトリスを撫でた。

(あっ・・)
優子は身体に電流が流れたように、身体を震わせた。
その優子の顔を見つめながら、研二郎はゆっくりと膣を指で大きく広げた。

「入れるぞ」
(うぅ・・)

優子は声が出ず、ただ黙って頷くことしか出来なかった。

ヌプッ、ピチャ・・スポッ!という淫靡な音をさせ、
それは彼女の身体の中に入っていった。
(あぁっ・・ご主人様・・)

すでに濡れている優子の膣は、それを待っていたように飲み込んだ。
男根の部分は、ピッタリと彼女の膣の中に収まった。
それは、彼女の身体を、心を痺れさせた。

いつの間にか、ベルトは優子の腰に巻き付けられ、
装置は彼女の身体と一体化した。
局所の部分は逆L字の形で、ピッタリと優子の身体に挿入されている。


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