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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その7)-3

その代償に、えりの為にも
自分はもっと汚れなければならない、
男達の慰め者にならなければならない、
そんな不条理なことを教師である優子は考えていた。


優子が、研二郎に逢って調教を受けると言うこと、
SMのスペシャリストと思う研二郎に逢い、
とことんまで自分を堕とし、自分を変える。

その果てに教師を追われること、
それが純粋なえりを汚した優子の自分なりの清算の方法だと思ったのである。

それは優子が決めたえりへの償いの気持ちだったが、
逆にえりも引きずり込んでいくという
皮肉な結果になるということに、
まだ優子は気づいていない。


空港近くの優子の車の中で、
じっと虚ろな目をしている優子を見つめながら、
研二郎のもう一方の手は優子の肩から下半身に移動し、
手慣れた手付きで、彼女の下着の中に滑り込んでいた。

手で薄いピンクのショーツを掻き分け、
その指は更に彼女の秘部をまさぐり始めていた。

「おぉ、色っぽい下着だな、私を喜ばす為だな、優子」
「あっはい、そうですが、でもご主人様、優子恥ずかしいです」
優子は恥ずかしそうに顔を伏せた。

「パンツを脱げ、優子、グズグズするんじゃないぞ」
「え・・あ、はい・・でも・・」
恥じらう優子だが、研二郎は容赦しない。

「こうするんだ」
そういうと、研二郎は優子の腰を抱き、スカートを上に押し上げ、
下着に手を掛けると、それを膝まで下げ強引に剥ぎ取った。

(あっ、ご主人様、いきなり・・)
エロチックな優子の肉付きの良い下半身が現れる。
白昼の車内で、優子の下半身は完全に彼の目の前で露出していた。
白い腹は汗で光り、
女のデルタ部分は薄い陰毛で覆われていた。

「優子、腰を浮かせて穴をよく見えるようにしろ」
「ええっ・・」
「早くしろ」

研二郎は両手で優子の太股を掴んで開かせ、車のシートに押し倒した、
「あっ、いやっ・・」
不意を突かれて優子はシートに倒れ込んで足を開いた。
その姿勢は、産婦人科の台に足を乗せて開いた妊婦の姿勢に似ていた。

「なんだ、優子、もう濡れているじゃないか」
「あ、いや・・見ないで、恥ずかしいです、ご主人様・・」

女を縛り、調教する研二郎にとっては、そのやり方は手早く、
いやがる女を、有無を言わさず意のままにするのに造作無い。
優子が、開いた股を無意識で閉じようと、足に力を入れたとき、
研二郎の平手が優子の頬を叩いた。
(バシッ!)として乾いた音がした。


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