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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その7)-4

「この野郎、股を閉じるな」
「あん・・ごめんなさい、ご主人様・・」

優子の眼から涙が滲んでいたが、悲しいのではなく、
叩かれた頬が痛いからでもない、恐ろしいからでもない。
それは何故か分からない感動が起こっていた。
(恥ずかしいから、足を閉じたので、ご主人様を拒否したんじゃない)

そう思いたかった、そう感じる自分がいた。

優子の開かされた、女の陰部は薄いピンク色をしており、
陰唇に被われた膣は濡れて光っていた。


クレバスに沿って研二郎の指は這い、
クリトリスを暫く撫でていたが、いきなり親指と人差し指の先で強く弾いた。

パシッ!と言う肉片を叩く音がする。
(あっ!う・・痛っ!)

感じ始め、登り始めていた優子の身体はクリトリスを指で弾かれ、
その痛さに飛び上がるほどだった。

「うふふ、痛いか、優子」
「は、はい・・急になんて意地悪ですぅ・・」
顔をしかめながらも、優子はすねた子供のような眼で軽く笑う。

(これが、始まりの始まりなのね、怖いような、嬉しいような・・)
その痛さも引いて、
熱い感覚がジワジワと押し寄せてくる。


(こんな感覚は始めて、恐ろしい人、でも私はこの人を求めている、
私はこれからこの人にどうされるのか分からない、
でも、どうなってもいい、私が選んだ道ですもの・・・)
そう思いながら、
期待と不安の中で優子の身体は反応していた。


やがて研二郎の指は彼女の恥骨を滑り、
ゆっくりと優子の膣の中に入って来て、その上を探り
次第に、ザラザラとした女の敏感な急所を捕らえていた。

「優子、ここがお前のGスポットだ、触られたことは?」
「あ、ぁ・・いえ、ありません・・・そこがそうなのですか」
「そうだ、ここをくすぐると気持ちが良いぞ」

研二郎は狭い車中で身体を屈め、
その部分を器用に責め、優子の女体を弄んでいた。
膣内のザラリとしたそれは、女の急所でもっとも感じるところである。
そこを責め立てれば、
大抵の女は悶え昇天することを研二郎は知っていた。

初めは中指だけだったが、直ぐに人差し指も入っていく。
ネチャネチャとした淫靡な音を出し、
車内は淫乱の場と化していた、
研二郎の指は、執拗にその部分を擦りあげ、動かしている。


「はぁ、はぁ・・あ、優子・・逝きそうです、ご主人様、
逝っても良いですか?」
「駄目だ」

研二郎は優子の膣から指を抜いた。
(きゃぁ・・逝きたかったのに、もう少しで)

「そう簡単には逝かせないぞ、優子、うふふ」
「えぇぇ、そんな」
「私を気持ちよくさせろ、それからだ」
「あ、はい・・でもどうすれば?」


「馬鹿野郎、男を気持ちよくさせるとはこういう事だ」
そう言うと、研二郎はズボンのチャックに手を掛け、ブリーフを開き
おもむろに固く赤黒いペニスを取り出し露出させた。

それは初夏の車中で剥き出しになり、
グロテスクに日の光を浴びて隆々とした男の亀頭だった。
その先からは、ヌルリとした透明なものが滲んでいる。


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