調教物語(その6)-4
「せんせっ、えり・・逝きたい、逝っても良い?」
「駄目よ、えり、もうすこし虐めてから」
「ええっ、そんな・・」
「あとで、わたしも逝くから、いいわね、えり」
「あっはい、せんせ・・えり我慢する」
全裸で、二人の女は汗ばみ、
その白い肌は紅潮し、妖しいピンク色に染まっていく。
大きめの形の良い乳房と、くびれたウエスト、
それに繋がる肉付きの良いヒップの優子と、
優子よりは大きくはないが、形の良い桃のような乳房と、
ぽっちゃりとした育ち盛りの若いえり。
二人の女は、お互いの美しさに見とれていた。
「ねえ、えりちゃん」
「はい、せんせっ・・」
えりは上目遣いに、甘えた眼で優子を見る。
「このおっぱい食べちゃいたいわ、可愛い」
そう言いながら、優子はえりの乳房を優しく撫でる。
「いやん、せんせ・・恥ずかしいです」
「うふふ」
「せんせのエッチぃ・・」
「ねえ、えりちゃん、良いこと教えてあげる」
「えっ?なになにい、せんせ・・」
「良いからおいで」
そう言うと、優子はえりの手を取り抱き寄せる。
「あん、いきなり」
「ねえ、女の子同士でする、気持ちいいこと教えてあげようか」
「ええっ?なんだろう、でもえり、ちょっと知りたいです」
「じゃあ、足を大きく開いて、先生の股に挟んでみて」
「えっ、どうやって?」
「こうするのよ」
優子は足を開いたえりの股に、自分の足を開き股を重ねた。
二人の女は股を交差する状態で、ピタリと秘部が重なり合った。
「いやん、せんせ、恥ずかしい格好です・・」
「そうね、これは女の人同志がする(貝合わせ)って言うの」
「いやあ、エッチな名前です、でも、あぁ・・擦れて、えり、気持ちいいっ」
「そうよっ」
優子は、ぽっちゃりとしたえりの足を抱きかかえ、
自分の股に引き寄せ腰を動かした。
初めはゆっくりと、ボート漕ぎをするように、
やがてその動きは早くなる、
その度にピチャピチャという淫靡な音がした。
「あぁ、せんせ・・擦れて気持ちいいです、えり・・」
「うん、そうね、先生も気持ちがいいわ、えりちゃんの花びらが
先生のと・・擦れて、あん・・」
「あぁ、凄い・・せんせ、えり狂っちゃう、もう・・許して」
「まだ、だめよ」
「えぇぇ・・」
優子の腰の動きは早くなり、それに合わせてえりも腰を振る。
二人の女は滑った膣を重ね、お互いの太股を抱え込み、
妖しい声を出し、共に果てた。
早熟で感受性の強いえりは、
尊敬し、美しく大好きな優子にされるどの行為も受け入れた。
若い肉体が、それらを吸収するのは早かった。
それは短い期間だったが、
まるでスポンジに吸い込まれた赤いインクのように染まり、
えりの心と身体は、少女から、女になっていった。
しかし、それは女が教えたことであり、
まだ、えりは本当の男は知らない。