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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その5)-5

「ありがとう、楽しみましょう」
「はい・・」

いつの間にか、優子の手には丸いバイブレーターが握られていた。
それは前に彼女が、ホテルで男にされた物だった。

えりのスカートは上にまくられ、下着は脱がされていた。
「あぁ、せんせ、いやっ、こんなに足を開いて、恥ずかしいです」

同性とはいえ先生に見られ、
羞恥に震えながらも若い女の秘部は濡れている。

えりの大きく開いた股の中は、妖しい生肉のように息づいていた。
陰毛は薄く、
米粒のように小さなクリトリスは存在を示していた。
優子が、そこを触れただけでえりはピクッと反応する。

「いやいやっ!せんせ・・そこ・・えり、狂っちゃう!」

優子のマンションの部屋は若い女達の妖しい声と、
淫らな音と、淫靡な匂いで充満していた。


縦に裂けたえりの割れ目は、左右に分かれた淫唇で濡れて光り、
少し開いた膣から粘液が溢れ、肛門まで垂れていた。


「うふ、可愛いわよ」

そう言って優子は、えりの膣を指で開いた。
「きゃぁ・・やめて、せんせ・・」

バイブレーターのスイッチが入り、ローターがクリトリスに触れ、
淫唇を撫で、やがてスポッという音をさせながら膣の中に隠れた。

えりの膣の中にはまるで卵のような丸いものが入り込み、
遠慮がちにそこから細長い線が垂れていた。

バイブレーターはえりの身体の中にはいると、くぐもったように
彼女の中で振動しながら蠢いていた。

えりは狂ったように海老のように身体を曲げ、感じていた。
やがて、えりは叫び、優子にしがみつき身体を震わせ痙攣して果てた。


えりのバージンを優子が奪った瞬間でもあった。
「はぁはぁ・・せんせっ、好き・・えり逝っちゃった」

「そう、先生もね、えりを虐めながら触っていたのよ」
「うれしい!」
「うふ、それで、先生も逝ったわ・・えりと一緒」
「わー、せんせいのエッチ!」
「うふふ」」
「ねえせんせ、えり、大人になりましたぁ」
「そうね」

優子は、若いえりの肩をいつまでも抱きしめていた。

それから、何度かえりは優子のマンションを訪れるようになった。

しかしあの後、
そんなえりを優子は、距離を置いていた。
その理由は、優子が男性とつき合い始め、
セックスの喜びを男性で得るようになったからである。


えりは寂しそうで、悲しそうに、
いつも優子をじっと見つめることが多くなっていた。

その日、研二郎との明日に控えて、えりの視線を痛いほど感じていた。
(こんな先生といけないことをしてはもう駄目、えり・・)


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