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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その5)-4

男は優子を触りながら、興奮しやがて彼女の手の中で射精した。
優子の手には生温かく滑った男の精液が残った。
彼女は、男の生理やその意味が分からなかったが、
ただただ、気持ちが悪かった。

その手の感触も、射精した男の顔も嫌だった。
だが、そのことを誰にも告げることは無い。
(これは言っちゃいけない、誰にも・・お母さんにも)

もし、それを親に言うと、
厳格な親が何をするのか怖いし、
そんな所へ行った自分が、責められると思ったからである。

そのころから優子は、男に対しある種の恐れを抱いていた。
彼女の小さな胸の中にある、その恐怖心はトラウマとなったが、
いつしか成長するにつれて忘れていった。

その幼いときの記憶を、若いえりが思い出させ、
えりの中に幼い優子を見たような気がしたからである、
それを振り払うように優子はえりを汚し、
彼女の処女性を奪おうとした。

そうすれば昔の自分が戻ってくる、綺麗な優子は帰ってくる。
彼女を狂わせたのは、
えりの無邪気さと、それを失った自分への懺悔でもある。


優子の手は、えりの短いスカートの中に忍び込み、
太股を触った。

(あぁ、素敵・・せんせ)
優子は、いつも自分がしているようにえりの乳房を撫で、
下半身を撫でた。

キスしながら、えりのクリトリスを触り、
下着の間から膣の中に指を入れたとき、
若いえりのそこからは溢れ出る愛液で優子の指が汚れた。
(これが、この子の汚された証拠、あの時の男の精液と同じ物)

優子は大きく溜息をついた。


その時、優子は頭の中に妖しい思いが閃いていた。
それは最近ネットで知った、女をいたぶる刺激的な行為だった。
写真には若い女性が縛られ、股を大きく開かされ、
局所を男性に何かで弄られているものだった。

そういうものを見ている内に胸は高まり、いつしか自慰をし、
満足している自分がいる。
まだ、味わっていないそのことを、この子にさせてみたい。

どんな乱れ方をするのか、どんな感じ方をするのか、
知っておきたい、
(この子を汚したい)
いつかされる予感がする自分の為に。


(この子は私を慕っている、この子はただ私に甘えたいだけじゃない。
可愛い顔をしていても、本当はいやらしい子、だからこの子を・・・)

そう思うと若鮎のように生き生きとした肉体を、虐めたくなってきた、
そんな自分を、もっと知る為に。

優子はえりにキスしながら、自分のスカートのベルトを外し、
えりの手を後ろに回して固定した。

えりは両手の手首を交差する状態で、ベルトで縛られた。
若いはち切れそうな肌にベルトが食い込む。

「きゃ、せんせ・・なにするの?」
「こういう遊びもあるのよ」

何かに取り憑かれたように、優子の眼は妖しげにえりを見つめた。
「ええぇ、そんな」
「じゃあ、止める」
「いえ、大好きな優子先生のすることなら・・」

早熟なえりは観念した、
美しく優しく、大好きな先生から想像できないようなことをされる。
それは自分しかいない。
そう思うだけでえりは嬉しかったし、少女の好奇心が彼女を決心させた。


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