第12話-6
「・・・・・・くはぁ・・・あ・・・」
あ・・・つぅい、おなかぁ、びゅるびゅる、いっぱい出てるよぉ・・・
もっとちょうだい、もっと出してぇ。ああ、はぁああ
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・はぁ、あ・・・」
わたし、どうなったの?
すごくお腹が熱くなって、いま・・・お父さんが私の顔を撫でてるぅ。
子供の頃によくこうやってあやしてもらったっけ。
普段なら子供扱いされたらへそを曲げるのに、今はこうしてもらえるのが嬉しかった。
やっと素直になれたのかな。
お父さんに懐いてる様で、色々反抗的だったのかもしれない。
「舐めないでよぉ、くすぐったいでしょ。あっはっ、お父さん!あははは・・・」
お父さんが私にかぶさって、舌を這わせてきた。私の胸元に滲む汗を舌で掬い取り、味わっている。
「ひああ!!」
だめぇ、そこはち、ちく・・・敏感な場所なんだから。
いまされたら気絶しちゃうよ、お父さん。もうちょっとだけ待って、ねえってば。
待ってって言ってるでしょぉ!お父さんの変態!もう許さないからね。
「さ、早貴?!おい、うわあっ?!」
悪戯する様な悪いお父さんはお仕置きしてあげる。
起き上がってお父さんに跨り、押さえ付けてあげた。油断したね、まさか私がこうするなんて思わなかったでしょう。
でも、ちょっとやりすぎた・・・かな。悪い事しちゃったかも・・・
「お父さん、ごめん。痛かった?」
絶対怒られると思った。
でも、お父さんは笑いながら手を伸ばして、もう一度ほっぺを撫でてくれた。
「むしろ早貴の可愛いお尻が乗ってて気持ちいいぞ。次は思い切って顔面に乗ってみないか」
もう、お父さんってば。
・・・もっとしたい。お父さんと交わりたい。
ずっと好きでいたい、お父さんが欲しい。私だけのものにしたい・・・!!
「ん、ああ・・・早貴ぃぃ・・・!!」
お父さんのそれを自分の入り口に当てて、ゆっくり飲み込みながら腰を落としていった。
お腹に手を置いて体を支えながら、さっきのお父さんみたいにゆっくり腰を動かす。
「すごいなぁ、騎乗位までできるのか。お前は自慢の娘だ」
「誰に自慢してるのぉ・・・あん、はぁあん、まだおっきくなってるよぉおっ!」
私の中の黒い部分が、より激しく燃え上がっている。
お父さんだけを求めるいけない部分、いつも制御できない、私を追い詰めるもの・・・
怖がらないで。お父さんはすべて受けとめてくれるから。
きっと、私の醜いこの部分ですら粉々に砕いてくれる。お父さんなら絶対私を助けてくれるんだ。
信じて・・・!!