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俺の娘
【父娘相姦 官能小説】

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第10話-2

「ぐちゃぐちゃ言わんでやると決めたらやれ。少しは早貴ちゃんを見習えよ」



臭い。それに汚い。

でもこれで決心がついた。ありがとう梅田、やはり持つべきものは腐れ縁だな。



「やってみるよ」

「そうだ、時には強くいかないとな」





やれる、やれるさ、やってやる。

心の中で何度も呟きながら家路を急いで、結局早貴より早く帰ってしまった。

決心した時に限って物事というのは自分についてこれないものだな・・・

とりあえず風呂を沸かしながら待つことにした。



だが・・・5時半になっても帰ってこない。いったいどうした事か。

早貴、早く帰ってきてくれ。いつもの元気な笑顔を見せてくれ。

ああもうじれったい、さっさと・・・!



「ただいま〜〜!ごめ〜ん遅くなっちゃった!スーパー混んでて!!」



突然娘がパンパンに膨らんだ袋を持って帰ってきた。今日は特売日だったのでこんな遅くなったらしい。

これだけの食料を冷蔵庫に詰めるのは一人じゃ大変なので手伝ってやる事にした。

やれやれ、早速話しかけるタイミングを逃しちまったか・・・



物事というのは大事な話がある時に限って滞るものなのかもしれない。

いつも使う調味料が違う場所にあって見つからず、そのぶん料理するのに手間取ったり、味付けに失敗したり・・・



「・・・なにこれ、まずい」

「お前が作っといてなんだそりゃ。悪いがお世辞にも旨いとは言えないぞ」

「今すぐ作り直すから!」



夕飯が遅れて、その時間分風呂まで遅れてしまった。

さすがに話す時間がなくなる程押しはしなかったので取りあえず一安心か。


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